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http://hijiri.tamajiri.com       「日知り事典」  page331.html


     日知り事典      払い〜ハン

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・・・・・・「払い」は前記の「祓い」に通じる。と言っても現代人はそうとは信じない。ゼニカネ万能主義ですから、
幸福とは「億万長者になる事だ」と思っている。ホリエモンも「人の心は金で買える」と言って人気を上げたが、何れも誤
解である(「貧しさ」を参照)。

さて払いは古来、同類でなすべきものであり、今も少数意見として「幸福とはゼニカネで買えるものではない」と諭す人
もある。つまりハライは因果律であり、其れはハムラビ法典にあるように「目には目」で払うと言う掟である。或いは笑顔
や「体で払え」と求められる事もあるでしょう。愛に対しては愛で答えなければならない。

愛の行為に対して、愛で返さずにもし金で払えば売春行為となってしまうのです。払いの基本は同種のもので払わなけ
れば収まらない。或いは他人を褒める事、もしくは厳しく批判する事でも良い。其の点で学校の先生と商売人は褒め上
手である。お金を掛けずに他人をおだてて喜ばせ、コチラを振り向かせる術に長けている。

でも過ぎれば甘やかすのでタズナを引く必要がある時には自省を求めて叱咤する必要もあります。つまり教育は知識
教育のみならず社会生活に無理な性格で有れば矯正する役目もあるのだが、其れを今は「自由放任主義」を是とする
動物的な父兄が反対するのですから教育者はやり難い面が有るだろう。

ともあれ「払い」の方法として一般的な常識を言えば、人が取引をする場合はその証拠金として手付け金を打ちます。
そして何らかの形の取引、即ち「祓い」が行われ、其れが済んだ場合に、祓いを受けた側がその決済手段として支払い
をします。其れは貨幣または紙幣と言う祓いの一種で行われる。

つまり、金銭を貰っても勘違いしてならないのは、紙幣や貨幣と言う金銭の額が幸福の量ではなくて、其れは布施や喜
捨、或いは取引や賠償などの形によって、其処にある種の「祓い」が行われたに過ぎない。其の証拠としてヌサ(御幣)
を得たに過ぎず、従って貨幣や紙幣の量が幸福の量や目的とは違う点です。

仮に巨額の富を得た側を見れば、他人の分まで汚れを引き受けた立場となるので、幸福感は一時だけで結局は怖い
思いをする事もある。或いは何れ、忘れた頃に大きな代償を自らが支払う立場に入れ替わった事になるので、実に一
時的なものと言える事から「悪銭身につかず」とか「カネは天下の回りもの」とも言われる訳です(「おふだ」を参照)。

御札(お金)がない場合はどうするか。其の場合は塩で払った。今でも此れは通用する。神仏に対しては特に有効であ
る。人の場合もサラリー(給料)は塩(別項を参照)から来た言葉である。

▲祓い言葉・・・・・・登山するときには「六根清浄」を唱え、日頃の暮らしでは必要の都度、「祓ひ給ひ清め給へ、護り給
ひ幸さちわい給へ」と三度奉唱しながら塩や清め砂、或いは清水や清酒を四方に撒く。外にも神社などでは定期的に太
祝詞を奏上して大祓いを行う(前頁の「祓い」を参照)。

・・・・・・・・神社の門口に祭られて来た神。つまり「お掃除」の神様である。神社と言う場は元々聖域であ
り、従って今でも凡そ清浄な場として守られている。現実には人がお掃除をしているから綺麗になっている訳ですが、何
故其れほど清浄さを尊ぶのかと言えば、日本の神々は清潔な場にご降臨されると決まっていたからです。

ですから高砂と言えば翁とオウナが箒と熊手を持って現れる。彼らはイザナギとイザナミの夫婦神であるとされる。日
本人の祖神とされるこうした偉い神々であっても「お掃除」を重視したのですから、人間でも特に日本人は元来、清潔好
きでした。いや神々の中でも、祓戸神は神様の筆頭と言えるかも知れない。

何故なら、神々の上に立って、神様を清め祓うほどの大きな力が有るとすれば、神以上の神様であると分かるからで
す。だが其の偉大な神々を今の人達はすっかり忘れて、鳥居の付属品のような扱いにしてしまった。いや其れさえ知ら
ずに犬小屋のような位置にさえ置かずに、其れよりもお稲荷さんを祭る事となった。此れはすり替えである。

さて先のイザナギの命が黄泉の国から帰った時に、筑紫の日向の小戸のアワギハラで上中下とくまなく清めた神がツ
ツノオの神(ワダツミ3神)だった。神様を清めるほどの神なのですから何とも凄い神様ではないですか。そうとも知らず
に疎かにしていれば大変です。そんな人間ならば何れ「御祓箱」にされます。つまり解雇です。

なので人は神社の社前で祈る時に先ず、「払い給え清めたまえ」と祈った。でも祓戸神を知らずに「払い給え」と唱える
だけでは意味がない。また神様を利用するだけでも困る。例えばご本人が不潔のままで「さぁやってくれ」と言うだけで
は問題ですから、先ず御本人から精進潔斎してお願いするのが筋(前提)と分かる。

こうして古来、祓いをして下さる神を今は祓戸大神と言う。ただ其の神々については枚挙に暇がないのであるが、実態
は不明となったので、詳しくはご自分で調べるなり、古い神社をお訪ね下さい。普通は鳥居の近くに祓戸社と言う祠が
昔は有りました。小さな祠であっても其のチカラは絶大です。また大祓祝詞(下記の中臣祓い)にも色々登場する。

延喜式でも例えば瀬織律比刀A速開はやあき津比刀A気吹戸主、速佐須良比唐フ祓戸大神がある。ただ其の大部分が
水神・風神である。「中臣祓い」では此の祓戸4神の他に八百万の神々達を加える。イザナギの時の祓いの神は、先の
ワダツミ・住之江3神(下記)でした。其れ以来、海神から水神になった。

しかし祓いとは水力のみならず火力や日の力によるべきものもある。所が近代になると火の神は登場しない。微かに
日の神が記憶されているが、此れにしても今は禍津日神と言うように災禍の神にされてしまっている点で大きな誤解・
問題がある。

例えば白川式では八十(やそ)禍津日神、大禍津日神、神直なお日神、大直なお日神、住之江3神(底津綿津見神、底筒
男命、中津綿津見神、中筒男命、上津綿津見神、上筒男命、及び祓戸の諸神達)である。因みにこうした祓戸大神に
祈るのが夏は水無月のツゴモリ、そして歳末晦(昔は節分頃)の大祓い(別項参照)でした。

ですから公式には年に二度行われた。特に奈良の都は日照りに弱かった。だから鬼門と裏鬼門の時期方位にはシナ
ツヒコか息吹戸主に春風、秋風を祈って祓い、慈雨を賜って稲作の無事と、併せて律令制度の安泰を願って来たに違
いない。

例えば春日大社の場合、祓戸神社は二の鳥居の所に御手洗と共にある。本殿からの位置・方位は鬼門-裏鬼門であ
り、暦では節分と八朔の時期である。節分(歳末)には鬼門に当る気吹戸主に祈って北西の風で大祓いを行ない、逆
に、夏には逆方位の支那津彦に祈って、東シナ海からの台風による祓いを期待したものが「夏越の祓い」と推定する。

このため「中臣祓い」は春日社に伝わった。その他の神社でも凡そ右へ倣った。神社は主務が此の祓いの場です。
個人の場合であっても、自分で日常生活で「祓い給え清め給え」と此の神々に祈り、心身を清浄(正常)に保とうとする
事が大切です。例えばイザナギの神子のスサノオノミコトは裁判によって千倉置戸に掛けられて高天原を追放された。

此れは世の罪ケガレを一身に背負って旅立った事とも推測できる。よって彼は蘇民招来伝説に習合した。かのイエス
キリストでも祓いの役割から十字架に架かった。因みに千倉置戸とは言わば日の神、暦による懲役年数による刑罰に
よる祓いである。其れに対して人間であるキリストは、自らの血の洗礼で人々の罪科を贖った。

何れにせよ、この様に祓いを祈る神が何かを常日頃から良く考えて贖い、自分から神々に近づけば天候も順調にな
り、天変地異も自ずと避けられるでしょう(前頁の「祓い」を参照)。

ただ個人的な事情や事故の悩みや病気、家族や会社と言った細々とした贖いと祈りは寧ろ、自分の先祖にお願いする
のが筋である。個人的な事(贖いと祓い)は先祖の方が万能である(「ミソギ」を参照)。

祓い不能の日本国・・・・・・神は惜しみなく人に与えるが魔物は其の逆であり、幾らでも人を食い尽くす。其の一例
が祓い不能の「お上」である。祓い不能とは、つまり自浄能力をなくした国家であり、これは腐敗して必ず滅びる。

今の国・公には官吏が溢れているのに、何れもエネルギーを与えるのではなくて、ブラックホールのように国民を餌食と
して食い尽くす連中であるため、国民から奪い尽くす事のみで何らマトモナ仕事も責任を果たす事も責任を負う事も出
来ない。此れでは祓える訳が無い。

国家も企業も個人も、自浄能力を失った場合は呼吸困難となるか新陳代謝が低下して、支払能力を失うので維持でき
ずに崩壊する。日本政府は2013年度の公債等残高が900兆円に達すると推定し発表(2003/2/11竹中担当
相)した。しかし06年で目標達成した。こうなったのは、第一にミソギをしなかった事と、次は心得違いからである。

戦後の政府がリーダーたちの心得違いから英霊の遺骨収集を怠り、官僚体制もアミーバのように増殖したものの硬直
化して諸業務にブレーキがかかり、祓いが出来ずにケガレを溜めてしまったからである。従って政府は歳費の大半を
国債に依存すると言う最悪の状態になった。

其処で先ず銀行管理の強化(公的資金の名目)、為替管理法改正(名目は北朝鮮への不正持ち出し禁止)、第三セク
ターへの徳政令(借金棒引き)の乱発をした。

外にも消費税の実質再引き上げ(ランクの引き下げ)、介護保険と年金いじり、タバコ税アップなど、軒並みアップして
国民負担率の拡大を図ったが、更に、今後はインフレを促進させて国債をチャラ(空手形)にする気だろう。

或いは外圧を借りてデノミ(隠し金の摘発と交換税)を断行するだろうが、インフレを止められずに国民を巻き込んで経
済破綻して自滅する事になろう。現代社会は銭金主義であるが、この様にヌサを持つ主体者に祓いの能力が無い場
合は、貨幣制度や紙幣経済をいじってもインフレとデノミ、為替管理の複雑さなど問題ばかりで破滅する事になる。

とすれば社会進化論は空しい。彼らが如何に進化論を信奉・吹聴しても、現実の改革・改善では幾らやっても無理なの
です(前頁の「祓い」、及び「ミソギ」を参照)。

いは「払い」・・・・・・・祓いは自然界で繰り返される営みの本質である。つまり天と地のエネルギーの交換である。
其れに倣って、人と人との世間の払いも年一回の精算、或いは盆正月のツケ払いと言う形で営まれて来た。ボーナス
も夏と冬に支給される。

支給する側は払いであり、其れを受け取る側は右から左にツケ払いに廻って世の中が丸く収まる。所が欲の深い人が
ツケ払いを忘れるので、其処にケガレが溜まる事になる。

が減れば代価を払って食事をとる。そして養分をハラに入れた後は残りを排泄、つまり払うものです。この循環に支
障をきたした場合が腹痛、つまりハラワタなどを患う事になり、此れを病と言う。しかしやがて払い(排出)されればハラ
が「ハレ」て気もハレます。

食事と病気は自然界の営みを維持する風雨※と同様、大切な生理作用です。※「五風十雨」の循環が自然界の万物
を育て、かつ浄化して来た。類似の言葉として関西には今も「ゴト払い」と言う商習慣がある(「五風十雨」を参照)。

毎月五日と十日とを締め切りと決済日としていたので、かつてこの日は交通混雑が有ったが、今は寧ろ七曜日に振り
回されている。このように生き物は各々固有のリズムで呼吸と新陳代謝、つまり摂取と排泄何れの働きも不可欠です
が、其の仕組みのバランスを旨くとるのが健康維持の基本であり、其の第一が浄化(ハライ)である。

祓いは息を吸う前には先ず息を吐く必要があるようなものであり、絶えず息を吸う事ばかり求めても息が吸えない事と
同じ理屈です。従って時々「払い」をしなければ窒息するか病気や事件・事故となり、其れでも解決不能の時には破綻
か死去となる。

人の場合、其の多くは硬直化を「老衰」と言うが、若くても霊的障害からこうした事態を招く事(現象)があり、普通は其
れを病気や事故と見る。「病気は気から」と言われる通りだが、其の「気」は清め祓いで回復可能なのであって、西洋医
学で処理すれば祓いを邪魔し、問題解決を歪めたり壊したりしてしまうのです。

其の辺りの一貫性有る道理を「祓い=払い」と言う日本の言霊、つまり大和言葉で日本人は伝えて来た。此れは世界
一優れた哲理の、精神性の高い文化の持つ言葉でした。問題解決の道理を、払いは「祓い」に通じると言う言葉の常
理で残していたのです(「おふだ」、及び前頁の「祓い」を参照)を参照)。 

祓い屋・・・・・・病・貧・争の問題は因果律により発生し、また収束する。だから血の繋がりも因縁も違う他人がビジ
ネスや宗教で祓う事には無理があります。しかし何時の世にも其れをビジネスとして解決しようと言う医者や神職・僧
侶、或いは占い師や祈祷師も重要な位置を占めて来ました。

平安時代の陰陽師も、それ以前のハフリなどもそうした職能集団でした。医学によって病魔退散をすると言うのも因果
律を無視または否定したものである。だが先の因果律により、其れが無理なために詐欺紛いの行為となり、或いは客
の問題を自分で引き受ける事で一時的に解決する事もある程度は可能です。

其れが旨く行った場合に彼は時には超能力者と尊敬・信奉されたり、或いは一時的には大きな利益を得るものの、当
然ながら其の問題を自分では一部分しか祓って処理する事が出来ないため、やがて苦しんだり自滅する事になる。他
人の苦難を救うなどの働きは並大抵の事では出来ない。他人では例え万金を積まれても出来ない事が多い。

其れを「出来る」と称し、ビジネスとして銭を取れば必ずその報いを被る。そもそも喜怒哀楽は誰もが享受する。そのた
めには他人が其れを邪魔して良い筈はない。従って「祓い」はそのご当人が他人を頼らず、その場から逃げずに先祖
と共に対処した時に初めて解消できる、と認識した方が良いでしょう。

或いは昔は「屑やーお祓い!」と言う掛け声が街角を行き交った。鉄屑やボロクズを出すのも、糞尿を汲み出すのも、
川底を浚うのも言わば祓い屋がして来た。此れは神主に劣らず、寧ろ其れより立派な仕事である。

祓う・・・・・・「節分詣で」をすれば破魔矢を売っているし、護摩を焚く所も有る。また神社に行って玉串料を払って
昇殿すれば神職が「お祓い」をしてくれるが、祝詞を上げて、ヌサを左右に二三回振っただけで、実際どれほど「祓い」
の効果があるかと言う点になると多くの人が疑問視しているに違いない。

何にも合理的とは思わないけれども、歴史的に古くから行われて来た事であり、これも日本の風習であるからと、効果
の是非を誰も問わずに一応儀礼として行われ続けている。とは言うものの、ある種の効果は有る。其れは目には見え
ないが第一に電気的な交換・ショート作用である。次は浮遊霊の排除である。でも此れはその後の処置が難しい。

護摩の場合は火力と言うエネルギーを借りて、其れまで弱って這い回っていた霊を舞い上がらせるものと期待できる。
でも其れが中々見分けがつかず確認する術がない。

そして第三として血筋による効果である。「清め祓い」と言うのはエネルギーの流れを変える行為」であり、其の力は、
神に一番近いモノが一番強い。だから氏神や神社は昔からヌサを持ち、「清め祓い」を司って来た。従って此処がお札
の発売元でもあった。

よって何時の時代も各地で祭り事を独占する者が出て、国家なるものを拵こしらえては見たものの、祓う力もないのに偽
ヌサである貨幣や紙幣※を発行して混乱させて来た。※紙幣は経済学でも説明できるが、其の論理通りに進む訳では
ないから譬え経済学が束になっても台風一つ動かす力も無い。

人の運命も病気も、経済学や医学によって祓う事も左右できるものでもない。其れら全てを何とかする力は、「祓う力」
であり、其れは外でもなく、神や先祖に一番近い者や血筋の順に強く、子供よりも親の方が大きい訳である。だから親
や先祖が祓いと支払い能力者(担保力)と言える。従って親でもなく祓う力のない者は決まって「移し替え」を行う。

例えば徴税した内の一部を懐に入れて残りを再配分すると言う社会主義的政権である。
ともあれ、各地には国津神とか産土神があり、其処を支える豪族があって、其の地を支配して来たし、今もそうである
から、外来者は「郷に入っては郷に」の諺の通り、従ったほうが無難である。

固有の土地には個別の気候風土が有ります。此れは例えば地形的条件である。五風十雨の風が、山並みを越えて息
をする以上、その下には固有の微妙な風が行き来する。其の山谷の波の大きさが例えば#100のサンドペーパー(紙
ミヤスリ)の波であれば、矢張り#100の波動で揺られて暮すほうが楽である。其れが調和です。

所がもっと荒い波動の#50の人は暮し難い。#50や#200の人は#100の紙ヤスリで身を削られる思いをするでしょ
う。例えば#100の凸凹のあるテーブル面に#50の荒さの汚れが付いた場合は、矢張り#100の紙ヤスリで擦り取らな
ければ元の面には戻らない。因果もまた同様に固有の波動で祓い・払われる。

また各地で活躍する氏族にも必ず本願地や領地が有ったので、各々本家・宗家が其処を所掌し祭って来た。よって、
其の下流にある人たちは、其処の力によって助けられた。

所が其処の意に沿わなければ出世も、収入も栄達も無理なために当然ながら零落した。そうならないためには我を張
って自力で死ぬまで頑張るよりも、真に祓う力のある処を見つけて其処に従うほうが楽である(「円系図」、「おふだ」、
「ミソギ」、及び前頁の「祓い」を参照)。

ハラール・フード・・・・・・・イスラム圏では血抜きしていない(穢れた)肉と豚肉とアルコールが禁止されている。其れ
を祓った(クリア)した食品を「ハラール・フード」と言う。

■はらから・・・・・・腹とは同族、一門の事であり、「はらから」とは同胞の事。

▲針・・・・・・日本女性の花嫁道具は鏡と針箱と包丁が言わば三種の神器でした。裁縫道具の一つとして針と糸、其れ
に鋏が必要です。糸以外はハガネで作った道具です(「一つ目」、及び「針供養」を参照)。

▲鍼(ハリ)・・・・・・東洋医学の鍼灸治療で使う物。 

馬力・・・・・・・・動力、仕事率の単位。1秒当たり76kg.mの仕事量。電気的には746ワットに当たる。

針供養・・・・・・2/8日、または12/8日に一年間お世話になった針を使うのを止めて、針(別項参照)を休ませ、同時に
折れたり錆びたりした針を集めて供養して、併せて針仕事、つまり裁縫の上達を祈願する風習。此の日は針休みとして
針を使う事を忌み、つまり多忙でも仕事を止めてコンニャクや豆腐に古針を刺して川に流したり塚に捧げた。

今の女性は裁縫などをしなくなったが、昔は女性の嗜みの1つとして裁縫は大事な仕事であり、此の針供養も大事な風
習だった。歌人・与謝野晶子の出身地・堺市の鳳大社には今も針塚があり、此処には古来幾多の和歌が捧げられて
来た。また此の日は事八日と言って、事始めと事終わりの日に重なる。

お正月を挟んで、針を基準に忌み籠りする時期としていたようです。
        
バール・・・・・・・・バール、バアルはヘブライ語で太陽神。旧約聖書に登場する古代セム人の、特にフェニキア人の
神。ただギリシャ語のBarは圧力の単位でミリバールなどにも使われる。英語のbarは棒。砂州。酒場など。バールは
今は「くぎ抜き」にも変化したが、「棒」は「御柱」(別項を参照)に通じる。

実は日本のスサノヲノミコトが朝鮮からヨーロッパに伝播し、バアルとなり、やがて牛頭天王とも言われた。キリスト教も
太陽信仰を基盤として成立したが、其れを否定する立場でバアル神を暴風神とか悪神とし、其れに対する別の抽象的
な絶対神を作り出してバアルからの独自性を創出しようとした。

けれどもバチカンのサンピエトロ大聖堂の前庭にはオベリスク(御柱)を立ててバアル神を祭る様式を残し、また冬至の
後にクリスマスの祭典を行い、日曜日には教会に集まるのであるから矢張り太陽信仰の影を留めている。

ハリケーン・・・・・・・・米国では1900年にカテゴリー4のハリケーンがガルベストンを直撃して6000人以上が
死亡した。以来、47カスリーン、48アイオン、49デラ、49ジュディス、49キティ、50ジェーン、50キジア、51ルース、52ダイ
ナ、・・・と毎年ハリケーンが襲来して被害を出した。

こうした女性名を代名詞にするのは、ハリケーンをヒステリックな女性として見た命名であろう。だが嫌ったり拒否しても
解決しない。彼女たちの行く手を塞いだり、川の流域を人間の欲得で狭めてはならないのである(「台風」を参照)。

その後の04/5、ハイチでは洪水で1700名の死者を出し、同年9/23現在、ハリケーンによる洪水のため北西部で
は1000名の死者を出した。ハイチは樹木の大半が伐採されたため集中豪雨に弱く、土砂崩れ被害を出してしまう。
次いで05/8/30のカトリーナでは死者数千名の被害に及ぶと報道(直後の毎日新聞記事)した。

此れはNY同時多発テロより大きな災害であり、米国の災害史上最大の被害となった。カトリーナは05/8/29にメキ
シコ湾を時速200kmで東進してヒューストンの東側のニューオーリンズ市(人口48万人)を風速70mの風と高潮とで
襲った。この地域は広いが石油採掘で地盤沈下が広がっていて、擂り鉢状の低地となっていた。

このため以前からシュミレーションによって数千人規模の犠牲者が出るとの危険性が指摘されていた。東にはポンチャ
トレーン湖があり、また西にはミシシッピー川があり、その間に広がるニューオーリンズ市は海面よりも5.5mも地盤が
低い事から市街地の殆ど80%が水没したまま、以後1.5〜3ヶ月間は水が引かないだろうと心配された。

このカトリーナは当初から警戒されて避難命令が出ていたが、避難命令に従わなかった住民に非が有ると言うよりも、
寧ろ貧しさから避難手段のなかった10万人が避難出来ずに被災した。ミシシッピー川からミシガン湖に掛けて遮るも
のがない広大な平野であるから逃げ場には制約もあったろう。

このハリケーンが当初、ミシシッピー川の東側に北風として出ていた。だが西側は被害を受けなかった。犠牲者が死者
1人と報道されていたが次は67人と変わり、損害額も2兆円と報道された。しかし9/1の毎日新聞では死者数千人と
もあった。避難民は50万人以上に及び、救援が進まなかった。

進まなかったのは被災者の殆どが肌色の違う貧しい黒人地域であったからだ。この壊滅的な被害で治安が悪化して発
砲と暴行・略奪が横行し、無法地帯となり、衛生環境も悪化の一途となって「最早絶望的」と言われた。避難所に簡易ト
イレが5つだけと言う。

しかも其処にやって来たのは救援隊ではなくて州兵が6.3万人もやって来たり、2.5万の被災者たちがゴミのように
扱われた。政府のこうした姿勢から「住民を見殺しにする政策である事は明らか」と言われた。超大国アメリカの中味
がこの始末では危機管理能力を疑われて当然であり、大統領も失格である。

当日は旧暦7/25日であり、満月から遠く離れていたが、時間的に満潮と高潮になった。更にこのハリケーンは最大9
10hPaと言う低気圧であったため、海面を1〜4mも吸い上げて高潮になった可能性があると言う。

ハリケーンはこの日、正にミシシッピー川からミシガン湖に掛けて、遮るものがない広大な平野を暴れまわった事にな
るが、このコースは、この日の方角ではなくて略南から北へと通り抜けた。ビロクシはモビール湾岸のリゾート地でカジ
ノの町だったが9〜10mの高波に洗われて建物がなくなった(瓦礫の山と化した)。

隣の観光リゾート地・ガルフポート市も壊滅した。ルイジアナからミシシッピー州に掛けた大きな被災で原油価格も更に
高騰し、採掘地であるこの地が深刻なガソリン不足に見舞われていると言う皮肉な状況である。イラクを苛めている米
国の、当然の報いであるとしても、ニューオーリンズ市はジャズ発祥地である。

被災難民の多くが黒人であり、人種差別によって救援を遅らせたとの疑いからブッシュ批判が高まった。イラク攻撃や
宇宙開発と言ったイベント政治で税金を浪費するよりも、足元の住民の生活改善や治山治水の安全対策が政治の基
本ではないのか。

しかし政府は其の基本を怠って軍拡経済効率優先の余り、長年に渡って堤防改修を放置して来たツケが堤防決壊と
言う今回の大惨事に至ったのであろう。世界最強の超大国の行き着いた姿がこの惨状であり、其処に駆けつけたのは
救援隊ではなくて略奪犯射殺を許可された屈強な州兵たちだった。

此れは西洋文明の進歩ではなくて退廃である。続く9/21にはリタがやって来た。此れはカテゴリー5(最大風速70m
以上)として警戒し、100万人が避難したが熱低に変わったので浸水と1万戸の全壊に止まった。グアテマラにもハリ
ケーン「スタン」が襲って1400人が生き埋めになった。グアテマラは36年間も内戦に明け暮れていたからであろう。

・・・・・・・正月を初春と言うように春は四季の初め。春は草木の芽が萌え出て陽光が人の気持ちまで浮き浮きさせ
る。ハルは四季の内で1年の最初の季節。立春から立夏までの期間を言う。旧暦では睦月、如月、弥生の1、2、3月、
天文学では西暦の春分から夏至までを言う。

だが気象学では西暦の3、4、5月を言い、天文学的には春分から夏至までを指す。方位では五方の内の東、五色では
緑、または青で示す。五行(五気)で言う春は木性、五方では東。九星では八白、三壁、四緑を当てる。
五行に関して更に言えば、若芽が萌える春は、人生なら青春である。青春はほろ苦い。

五味(酸・苦・甘・辛・塩辛)の中では木=春=「酸っぱい」を当てる。五感(視聴臭味触)では視覚。五臓では肝臓であ
る。春--木--青--若芽--酸--視覚--目--肝臓・・・・などが全て連関しているのである。西洋医学よりも東洋医学の優
れている点が此処にも見られる。

●春(字義)・・・・・・・この字について漢字の春は主を分ける日と書いてシュンと読む。確かに春分で冬と夏とを区切
る。また昔は十を三つ書いて、其の下に傘の字の山形(此れを今は人頭と読ませる)を書き、その下に「日」を置いた。
そして先の人頭の上の三つの十字は普通は日月星の三星を意味したが、此処では金星・木星・土星を意味する。

この三星は360度で見て、224日、12年、30年毎に確認できる星であった。其のためこの三星に対して、人が日を
分けて祭りを行う事、つまり冬と夏とを方位で割って春分を決める祭りを東方に向かって行う事を象った文字。因みに
「奉」の字も同類である。

▲春一番・・・・・・・気象用語として、立春を過ぎて一番目に吹く強い風。

春霞・・・・・・・春の季節に立つカスミ。春霞と言えば風情があるが、同様な霞は年中見られる。この霞を今風に言え
ば黄砂や光化学スモッグである。今は春に限らず年中黄砂で霞んでいる。

●春濁り・・・・・・・海水の中でプランクトンが急増するため海水が濁る事。

★バルカン・・・・・・・・火と鍛冶の神。バルカン半島。

▲パルティア王国・・・・・・古代シルクロードの中間点にあった大国で今のイラン辺り。シナとローマの間に有ったので
漢字ではパルティア王国を安息国と書き、ローマについては大秦国と書いている。当時からローマでは絹に憧れてい
て、シナをセリカ(絹の国)と呼んでいた。

ただローマから8000km離れたセリカまでの間には、此のパルティア王国が有って、此処とローマとは戦いが続いて
いたので、Bc166年に船で使節を後漢に送った。直接ではなく、出先から象牙などを持って行かせたのです。当時、
海路の途中にはインドのマウイヤ朝が栄えていた(05/5/9NHK教育TVより引用)

▲ハルマ・・・・・・西洋碁の一つ。盤は縦横18目。駒は白黒各19、赤緑各13ヶ。但し江戸時代のハルマとは蘭和辞書
である。

▲パルミラ遺跡・・・・・・巨大な石柱が残るシリア砂漠の遺跡でベル神殿などがあった。シリア砂漠に降った雨が地下水
となり、パルミラで湧き出ていたのでシルクロードのオアシスとなっていた。かつては5万人が住む交易都市で美しい女
王・ゼノビアが君臨し、「シルクロードのバラ」と言われた。

其処を守るのが隊商ベドウィンだった(05/6/9のNHK総合TVより引用)。

ハレ・・・・・・・気分が晴れ晴れとした状態を言う。日常生活のような、普通の私的な状態を「ケ」と言うが、其れが枯
れてくると問題が発生します。其の状態をケガレ(気枯れ)と言う。此れも「祓い」と祭りによって回復する。其の回復を
ハレと言い、その状態を「元気」と言う。

だから古来、日本では時節毎に先祖祭りを続けたり、「清め祓い」をして来ました。だが其れは他人に払える場合と払
えない場合とが有るのです(「ケガレ」、「気配」、「ハレルヤ」を参照)。

ハレダス・・・・・・・気象庁のアメダス、ハレダスとは違って、此処で言うハレダスは「晴出す」である。雨を出すのでは
なくて晴の日を明確にした物です。「毎年11/3日はハレである」、と言うような「天気カレンダー」があれば便利です。
其れがあれば運動会や遠足の行事も「雨天順延」等にならなくて済みます。

でも天候は機械ではなくて大自然の有機的な動きですから、気象庁の「天気予報」も中々当たりません。或いは統計的
に「ハレ」の確率を算出したとしても、其れは局部的なデータに過ぎないので、結果としてこれ等はウソになり、何の意
味もないのです。

何故ならもし広範囲に長期間のデータを集計したら、平均化されて何時の日がハレと言う事は言えなくなるからです。
其の点、天気の原理は、自然界の五風十雨の巡りですから、此れを元に自分の所だけのカレンダーを作って更新して
行きますと、実に70〜80%の確率で的中します。其れが当会のハレダス・「天気カレンダー」です。

ただ此れを当会で作るのは簡単ですが、悩みもあるので的中率の維持は中々難しい。何故なら喩え一日後に雨が降
っても、一日ズレれば2日分がペケとなる厳しさが付き纏うからです。でも的中率70〜80%の確率で10年以上の実
績を何とか維持しています。では先ず「天気カレンダー」を参照下さい。

パレスチナ・・・・・不死身と言われたアラファト議長の容態が悪くなり、治療のためとしてフランスへ運ばれたが直
後の04/11/5には危篤となり、ブッシュも「彼の死亡」を発表したがパレスチナ側と病院関係者もそれを否定した。
この時の情勢は混沌としていた。標的にされたものはユダヤの都合でどうにでもされるからだ。

先ず入院させ、人質とする。薬物か内蔵摘出で殺して「病死」と発表するのは彼らの手口であり、譬えブッシュであろう
とも、何時同様にされるかも知れない。だが今回は彼らではなく、シラクの深謀遠慮で問題を抽出したのかも知れな
い。ともあれアラファトはかつての英雄として人気が有った。彼はその人気を独り占めして独裁者になった。

その裏を返せば、カリスマ的ワンマンのために後進の育成を怠り、引き際を知らなかった。フランスのシラク大統領は
コートジボアールの内戦でフランス人を脱出させるドサクサの中、亡きアラファト議長を大変手厚く扱い、しかも弔問す
る多数のパレスチナや諸国の要人たちの応対に明け暮れたので、パレスチナ側は其の恩義に感激したと言う。

さて、中国の江沢民は賢明にも胡錦涛主席にバトンタッチして引退している。だから中国は当面心配ないだろうが、次
はキューバのカストロ が心配である。ともあれパレスチナに明日はない。彼亡き後は、暴走か空中分解しかないだろ
う。アラファト議長の死因は毒殺説があるが弟が此れを否定し「不明」と発表した(04/11/23現在)。

次に05/2/8、イスラエルとパレスチナは「中東停戦」に合意した。けれども此れは「出来ない約束」を合意したセレ
モニーである(和平と言うならイスラエルは先ず、勝手に作った壁を取り壊して見せろ)。

パレスチナのアッバス議長が05/5/17、物は何でもあるが国民が希望をなくしている日本に来て、NHKTVインタビ
ューに応えて、「世界は、パレスチナ復興の希望を奪ってはならない」と言った。

小泉政権はパレスチナに1億ドルの支援を約束したが、日本は此れまで米国の圧力でイスラエルに其れ以上の支援を
している点が問題である(ハマスを参照)。

●ハレ日・・・・・・・晴の日。特に「絶対に晴れる日」と言うのを求める傾向があるが、其れは無理。無理なのは天気が
循環している為です。なので絶対に日曜日になる日がないのと同じです。統計的に晴が多い日はありますが、何十年も
のデータを平均化すれば理論的には他の日と結果が同じ水準になる。

ただ現在までは10/10日はハレの日が多かった。しかし南河内のケースでは04年には一時雨、05年には雨、06年にも
一時雨でした。また07年は風の日になると見込まれる。また11/3日については04,05,06年とも結果としては晴れた。07
年もハレでしょう。だが08年は風の日となるでしょう。

因みに南河内の天気カレンダー http://toki.mikosi.com/page022.html(以上はhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa
/question_detail/q1011215070「ヤフー知恵袋」への回答)

ハレム・・・・・・アラビア語のハーレムは禁男の場所(婦女室)、回教国では王室・上流家庭に設けられている。何れ
も語源は日本語の太陽の「宮」(ハレの宮)からの可能性がある。

●ハレルヤ・・・・・・・ヘブライ語の「エホバの神を讃えよ」の意味からキリスト教では「神を讃える言葉」と変わった。ま
た「ソロモンの頌歌」は、最古のキリスト教・頌歌集であるが、神に対する賛美として全て「ハレルヤ」の語句で結んでい
る。此れを勝手に解釈すれば、日本語の「ハレ」がかの地に伝わったものだろう。

一説によればキリストは日本に来て学んでいるからだ。日本の祭りの場はハレの場である。そして当時の多くの人々の
罪をハラうため彼は磔刑に遭った(ユダヤの犠牲で殉じた)。其れを人の原罪として贖罪意識を持つクリスチャンたち
は彼を「ハレルヤ」と賛美する事で贖罪し心がハレるのである。


★ハロ・・・・・・ギリシャ語で太陽や月に懸かる暈(かさ)の事で、其処から聖像の後光、円光、そして円形の脱穀場をも
意味する。

★ハロー・・・・・・呼びかけのhallo(もしもし)、農機具。
ハロウィン・・・・・・先祖祭り。「星のカレンダー」を参照。

ハワイ・・・・・・日本と同様、火山や山が多い。ハワイはかつてハブァイと言った。此処にはハワイ、マウイ、オアフ、
カウアイの四島の外にラナイ島やモロカイ島があり、何れもかつては豊かな島だったが、此処もやがて欧米人によって
砂漠のような場所にされた。

白人たちは近世以来、世界各地で平気で「愛のない」行為による破壊行為を続けた訳だが、此処にも入って来て荒らし
まわった。先ず前者をパイナップル畑とし、後者をサトウキビ畑とした。だが彼らは無論、西洋式の収奪農法と利潤追
求とによって豊かな島をハゲ山や砂漠としたのです。しかも収奪しただけで其れを元に戻さず見捨てたのである。

また、その後のハワイは米国が侵略し、言葉を奪って国を滅ぼしてしかも属州とした。日本人観光客が憧れて年間13
2万人(03年)も訪れるワイキキの浜辺などもかっては湿地帯で彼らが何度も大陸式農業に失敗した所だった。やがて
米国資本を入れて人工の砂浜に作り変えて、彼らが楽しむ観光リゾート地に一変させたものと言われる。

また離れた所にカフォラベ島があり、此処は数百の神殿や遺跡がある緑の島だった。だが米軍が射爆場にした結果、
砂漠のような禿山に変えて放置した。今は全てがなくなり、至る所が不発弾だらけの赤茶けた禿山と穴ぼこの砂漠にな
った。其処をボランティアたちが「何世代かけても再び緑の島に戻そう」と努力している。

またハワイには今、多くの観光客が訪れるが太平洋のゴミも結局、ハワイに集まる。無論、日本からのゴミも多くて捨て
た魚網の犠牲でアザラシが死ぬ事故が続いている。

だがハワイには「真に生き返らせる力」としてマナと言う観念が有り、強いマナは人の骨に宿ると言う信仰がある(04/
12/11、MBSTV、及び05/7/4のNHKTVより一部引用)。

パワー・スポット・・・・・・元気をなくした人も心の内面からパワーアップ出来ると期待する場所。モノは豊かでも精神
性の欠如した現代日本では心の拠り所を改めて見つめる時代となり、心の癒しを求めてこのスピリチュアル(別項参照)
への関心が高まっている。具体的には人気のあるパワースポットを尋ねるなど、静かなブームである。

人気のあるのは神社である。例えば下記の人気スポットでは人の力では及ばない神秘的で優しい何かが体で感じられ
て落ち着けると言う。其処は京都では上賀茂・下鴨神社、奈良では石上神宮、大神(おおみわ)神社、天河神社、伊勢
では伊勢神宮、など。

パワーは、スピリチュアルな人と会っていれば得られるし、或いはパワー・スポットと言う場でも得られるが、其れとは別
に本書では別紙の「神々の歳時記」で多数列挙し紹介している。歳時記にある祭りに参拝するのがパワーを上げるに
は良く、特にコヨミ・方位に従うのが一番です。


▲半円・・・・・円相で見るなら常に丸いシンボルとなるのは太陽である。月も時として丸くなるが、満つれば欠ける存在
である。よって月のシンボルは半円で描かれる。また天に太陽がある時の地の座で人は丸い太陽が地平線の上を半
円形で移動する事を観測した。

其の地上の場、即ち「座」はストーンサークルのような円形が一番であるが、太陽の光を受ける月の立場と同じであり
半円でも四角でも良いのです。

バングラディシュ・・・・・・・・水と付き合う国。此処ガンジス・デルタは7000年前には広い海だった。ガンジスの他にも
ブラフマプトラ川とメグナ川の三本の川が広い扇状地にした。ただ標高が10mくらいの低い所が多いので1988年の大
雨では国土の2/3が洪水に浸かって4400万人に影響した。冠水は長期にわたり、70万人が苦しんだ。

首都はダッカ。洪水は被害を齎すものの雨が恵みを齎すし肥沃な土を運んで来る。4〜9月が雨季であり、気温が20〜
30℃で食物が良く育つが、10〜3月は乾季である。ジュートと言う麻に似た草が豊富なので此れで人々は織物を作り、
牛の外に食肉用の黒山羊を飼う暮らしである。

料理は家の外の竈で作る。一軒の家に数家族が同居し、家畜とも同居する。家の周りには池があって、此処で魚を育
てる。此の国では稲作が盛んである。1970年代に建国したが、5万人が餓死したので以来、新品種によって2倍の生産
性を達成して、此れを「緑の革命」と呼んだ。

ただ其れは灌漑整備と大量の化学肥料と農薬とを使う結果として大量の害虫が発生したし、土地の力が弱まった。肥
料によって土が固くなった。多くのお金を使っただけで失敗だった。其の上、今は砒素中毒の問題が深刻化している。
砒素が井戸水に混入して健康被害を出している事です。

3500万人が砒素中毒で癌になる危険に晒されていて、既に1.4万人が中毒した。マルア村は2000人の村であるが、此
処では150〜300m下の地下水を汲み上げて飲料に使い多少改善された。また有機無農薬による稲作を目差すNGO
が活躍している。バングラディシュは「水と付き合う国」である(NHK教育TV06/4/26より引用)。


▲犯罪捜査・・・・・・05/1/10頃から行方不明となっていた姫路市の「2女性失踪」事件で、犯人は女性の遺品を上
郡町の山中に捨てたと供述していたが、此れまでの捜査では中々見つからなかった。其れが4/17日、姫路の飾磨
港で複数の遺骨を発見する事になった。

さて上郡町の山中と飾磨港とを結べば円暦・方位で4/17日になる。だから霊的にも結果を出したものである。

犯罪と更生・・・・・・警察は民事不介入などの勝手な論理で国民の生命財産を守ろうとはせず、しかも「人権」など
の理屈を言って職務を追行しないために警察組織の増大に反比例して犯罪増大となった。凶悪犯罪の場合でも検挙
率は既に20%を割っている。にも拘わらず刑務所は全国74ヶ所もあるのに何処も満杯である。

定員52783人に対して、今は61534人も収容しているので収容率が116%(05/2/3、アサヒテレビ)に達してい
る。犯罪増加のため警察を増員しても刑務所の収容率が満杯となり、其のしわ寄せが各地の刑務官の暴行事件とな
ったのだろう。悪循環となったのは、政府の信用度の低下である。

銭金主義の政策のために日本人はもう神も仏も見失い、他人や社会も信頼せず、トラブル増加となってこの犯罪社会
にしている。社会もまた犯罪者に対して今は甘い。例えば刑事告訴されても、裁判で弁護側の出す精神障害が認めら
れれば刑罰を与えないようになった。また例えば医療少年院では更生に努めて来たが、旨くいかなかった。

問題は政府が祭政分離政策により、神祭りを放棄してモノカネ主義にしたからである。しかも国民を敵視するように罰
金のような税制にした事。及び罰金だけで報奨制度が少ないために信賞必罰が不明朗であるからです。また防犯につ
いての心得違い(「防犯」を参照)がある。

よって社会もまた人権とか精神医学と言う得体の知れない観念に染まっている。「防犯」を利権にして来た政府に加え
て、加害者重視に偏って被害者の人権や損失が軽視される、と言う主客転倒の非合理が罷り通っているからでもあ
る。此処で後者について言えば、加害者にも被害者にも精神医学などは何の意味もない。

そうした偽学問や思想に刑法を曲げさせては公序良俗を阻害してしまう。実際に社会を浄化し、善導して来たのは学
問や刑務所ではなくて、家族やボランティアや在来宗教である。とすれば、先ず宗教家の説法の方が良い。所が刑務
所は其れを嫌って来た。だがやっと医療少年院では受刑少年たちに被害者の講演を依頼して生の声を聞かせた。

少年たちは一様に感動し、反省し始めたと言う(NHKテレビ、クローズアップ関西、2004/4/15から後半部を引用
した)。

バンザイ(万歳)・・・・・・・・戦前・戦中は「天皇陛下、万歳」が日本列島に溢れた。そう言って万骨が枯れて、日本は
徹底的に敗北した。そして戦後も例年、株式市場の大納会では恒例の「万歳三唱」をするし、年が明けて正月になれば
繁華街では漫才が興行されたり、テレビで放映される。因みに朝鮮ではバンザイをバンセイ!とやる。

何れにせよ漫才やバンザイの由来は何かと言えば、無論「良かった良かった」とする祝賀の合言葉であり、或いは「何
時までも目出度く生きて、万年栄えるように」予祝する言葉であり、其れを演じる芸である。無論その対象は天皇、国
家、会社組織、個人・・・・を問わない。ただ例外として、貴人の死を忌み、悼んで言う場合もある。

お正月の祝いは神様を迎える事であり、其の仲立ちの役目がハヤシや万歳だった。万歳には掛け合い万歳と踊り万
歳があり、伊予万歳に其の伝承が有る。此れはリズミカルで楽しい豊年踊りである。それに比べると今の吉本漫才は
ボヤキやドタバタ、或いはドツキ漫才なのですから本人は兎も角、観客は楽しくない。

口八丁手八丁で「叩き合い」の連続応酬なのでは見苦しく下品です。其れとは別に三番叟に似た三河万歳があるが、
此れは縁起が良い。またシナ、朝鮮では即位礼や朝賀に使われた調度品の一つに万歳の字を記した万歳旗があっ
た。春日大社では1/9の古式により舞楽始式で万歳楽が厳かに奉納される。

また大和葛城の当麻寺西に万歳山があり、其の東の大和高田市には二重の濠に囲まれた城郭を持つ万歳城があっ
たが、今はなく、一部が名倉池になっている。

この辺りには畿内の荘園としては最大規模の平田荘があり、興福寺一乗坊の八荘官の万歳氏が天永3(1112)年以
来支配していたと思われるが、信長により筒井順慶の時代に滅ぼされた。

反射神経・・・・・・機敏な事は結構な事だが反射神経を自慢するのは少し待て。人間は重い頭を支えるために体
がある。其れは自ら考えて行動する役割があるからだ。其の点で動物とは逆である。従って「人間も動物である」と言う
ような解釈には欺瞞がある。動物たちは自ら考えずに本能的・反射的に反応する。

此れが動物たちの本能ですから人間が此れを見習って反射神経を高めても動物的になったに過ぎず余り自慢しない
ほうが良い。動物たちは人間のように考えてから自分の責任で行動すると言う事がない。従って極論すれば頭は無用
である。馬などにも頭は付いているが其の大部分は口で占められているので人類の頭とは構造的に異なる。

よって腹が減れば食べるし食べたらウンコをして寝たければ寝ると言うパターンになる。此れは実に楽な生き方です。
時として獲物が現れれば躊躇せず捕獲し、また天敵が現れたら反射的に逃げる。猫でも動くものがあれば反射的に飛
びつく。其の能力を人間が真似て使おうというのがスポーツです。

でも其れはうっかりすると人間性の喪失になる。其れを戒めたのが日本の武道でした。武器を持つものが「気違いに刃
物」となっては社会に害を及ぼす。よって武術を習う者は先ず人の道を教えられた。単なる剣術・柔術と言う技能を覚え
る職人としてではなく精神の修養を重視して、剣道や柔道と言うようになった。

従って其れがなく、スポーツマン精神もない者が反射神経を自慢してスポーツ(別項参照)に興じるとすればゲーム(お
遊び)に過ぎないし社会悪になる心配があるのです。反射神経自慢は、引ったくりを自慢するのと余り変わらないのだ。

ハンセン病・・・・・・ハンセン氏病。慢性の伝染病で天刑病、らい病とも言う。体の特に顔面と四股末端に赤色斑を
生じてやがて其の部分が麻痺し、頭毛も抜けて結節が崩れ特有の顔貌となる。WHOによれば04年現在の世界のハ
ンセン病の新患者数は約40万人、最大のハンセン病患者を抱えるのはインドで26万人ある。

偏見や差別により、人里離れた場所に追いやられたり、コロニーと呼ばれる集落を作って暮す。患者数は年々減少し
ているが、回復後も差別のため約8000万人が教育や就業の機会を奪われている。このため物乞いで生きている人
も少なくない。

回復した後に「ずっと動物のように扱われた」と彼らは訴えている(広辞苑、及び05/12/21毎日記事より引用)。
問題は「此の病気に罹ったら治らない」と言う固定観念があった事と国の法制度の遅れである。プロミンと言う治療薬
によって完治するようになった為に、海外では1960年にライ予防法を廃止した。

所が日本は1996年まで放置した。ハンセン病は胎盤を通じて胎児に伝染すると思われていた為に出産が禁止されて
いたが、其れは誤解だった。其の間にも大量の胎児が堕胎されて標本にされ続けた。母胎の人権も胎児の生命倫理
も無視された。

国は政策ミスを認めていったんは謝罪したものの此れからチャンと謝罪し、供養すべきである(06/5/8のNHK総合TV
クローズアップより)。

パンダ・・・・・・知人(西川君)から「パンダの死因が分かった」と突然電話があった。「動物園ではパンダに笹だけ食
べさせているが、実は茸類を与えないと駄目だ。彼らはマツタケ、ホウキタケ、椎茸、マシュマロ類、それに人には毒キ
ノコとされている天狗ダケなどを食べている」と言う。しかもこの話を直ぐ動物園に教えてやって欲しい。

そして序にもう一つ。動物園では、動物用に安価な塩を与えているが、此れが実は今の人の現代病である糖尿病や癌
に効くので交渉して入手して貰えないか、と言う。彼はきっと其れなりの神の啓示でも受けたのだろうが、問題は彼は獣
医でも医師でもなく、私たちとは別世界の住人であるのです。

ハンド・パワー・・・・・・「手翳し」を参照。

半導体・・・・・・銅線のように電気を通す材料を導体と言い、逆にゴムや陶磁器のように電気を通さないのを絶縁体
と言い、其の中間の材料を半導体と言う。無論其の目的の為に人工的に作ったものである。材料はシリコンやゲルマ
ニウムである。例えば陶磁器は言わばセラミックですが、其の素材はシリコン、つまり珪素である。

珪素は原子番号、つまり原子量が14である。珪素は14ヶの電子のうち、原子核の周りに丁度8ヶの電子が並んだ時
に安定する。余った電子が荷電子として活躍するが、其処に少量のアルミや燐などの不純物を入れる。そうすると邪魔
したり、逆に正孔(ホール)を作って電気を通す。

其の性質を利用してn型とp型と言う半導体を作った。前者は余った電子が飛び出す男性的な性質であるのに対して、
後者はホールを持つ女性的な性質を持たせた。その両者を合わせたのがpn型で有る。ただ半導体は何れも熱や衝
撃に弱い。このため電算機には換気ファンが欠かせない。

ともあれダイオードはpnタイプである。二本足で電流の流れを一方通行にします。つまり交流を直流に変換する整流作
用が有る。其れに対してトランジスターは三本足であり、このトランジスターは増幅作用をする。増幅とは小さな音を電
流の流れに変えて大きな音にする作用です(一部は05/5/27のNHK教育TVより引用)。

同じ事を昔は大きな真空管でしていた。其れが今は半導体に代わったが、真空管は電流と電圧とをコントロールしたの
に対して、半導体は電流のコントロールしか出来ないため、どうしても其の音楽は平べったく単調になり、迫力に欠け
る。ただ電算機を発達させた。其れは半導体にスイッチング機能を持たせたからでした。

スイッチングとは計算作用です。例えば1と0を回路に組み込んで何度もスイッチングするのが集積回路であり、スイッ
チを入れたり切ったりする事で簡単な計算をする。例えばABCDと言う4つのスイッチを付けて、AB=CDと言う回路を
作る。其の何れもゼロと1との二進法を使う。其れを組み込んだのがLSI(集積回路)です。

ただ10進法の計算を2進法でするため、どんどん桁数が巨大化する。こうした致命的な欠陥のため、小型の半導体が
遂に大型コンピューターになってしまった。

つまり半導体は電流を高速スイッチングするが電圧制御が出来ず、また集積回路の場合、簡単な計算でも一々数字
に変換し、しかも「数の論理」で処理すると言う歪んだ性質に於いて役立っている。ですからパソコンが慢性的な頭痛で
悩んで当然です。

反日・・・・・・米国は日本を騙し討ちして原爆投下した国であるが、其の反省もなく自動車問題を槍玉に挙げて「日
本叩き」をした。其れに加えてアジアでも中国と韓国には誤解と曲解による反日族が多い。其れは両国政府の政策的
扇動と洗脳教育の成果であって、正しい歴史認識ではなくて政策的扇動による誤解と感情的な反発である。

或いは雑多な不満の腹いせに反日を言う。「犬の遠吠え」とか「一犬吼えれば万犬倣う」の例え話の通り、臆病者と弱
い人間などは直接面と向って相手に抗議出来ないので決まって遠巻きに高みの見物をしたり、一人が言い出した後に
「右へならへ」で集団行動する。「反日」にも此のパターンが多いが犬にも劣る行為である。

犬でも恩を知るが、彼らは逆だ。反日に気勢を上げれば満足かも知れないが、実は彼らが勘違いでやればやるほど
大恩人に唾を吐き、罵倒している事になり、世界的に中韓の品位を下げるし、もし困った事態になった時には、最早助
ける国はなくなるだろう。

と言うのは、彼の国が困っていた時に一番手を貸して来たのは日本だけだった。日本が進出しなければ今の中国はロ
シアに侵略されていたからである。韓国にしても同様の憂き目に遇っていただろう。下関条約で清国の属国から朝鮮を
開放したのは日本である。

また清国が列強から「眠れる獅子、または豚」として蚕食され、崩壊状態の時に、日本だけが唯一白人たちに立ち向か
って日本の税金と日本人の血を流して戦い取ったのである。だが彼らは3.1と5.4運動として反日運動を起こして自ら多く
の犠牲を出した。日本人は其れにも反感を持たず、配給生活にも耐えて、朝鮮や台湾、そしてシナを援助して来た。

日本兵が血を流して彼らを救ったのであって、植民地から奪い続けた列強とは正反対の立場だった。満州も救おうとし
たが、其れを妨害して来たのは外でもない中国共産党だった。要するに今の両国があるのは共産党が日本と戦って勝
ち取ったものではなくて日本のお陰である。米ソのお陰でも共産党の力でもない。

また今の経済復興と発展も、米ソの力ではなくて日本のお陰である。ただ両国政府はありもしない植民地を言いふら
し、更に反日カードを外交に利用して来た。よって日本国内にも無知か因縁によって此の種の反日的日本人(渡来系コ
スモポリタン)が多いので、今は此のほうが実は問題である。

また韓国の場合は世界で唯一、植民地と称して敗戦後の日本から多額の賠償金を分捕った傲慢な欲ボケの国であ
る。其の上、米国の後押しで勝手に李承晩ラインを設定して竹島を占拠した。其れだけ日本を足蹴にして来た。今では
年間400万人が行き来しているが日本よりも北朝鮮をウル、つまり同胞(吾々)と見て親しみを持っている。

だが古来、北は高貴な民族として誇り、対する朝鮮半島の南部を格下に見ていて、特に済州島などは島流しの所だっ
たと蔑視して来た。其れでも彼らは良い事は「何でも朝鮮から渡来した」と自慢し、他方、悪い事は全て日本のせいにし
て一方的に非常に感情的に主張して来た。此れではフェアではないし、正しい歴史認識も出来る筈がない。

反日デモ・・・・・・05/4/9日から北京と上海で反日デモがあり、その後も各地で毎回1万人程度のデモとなり、何れ
も暴徒と化して日本総領事館ほか日本人や日系商店まで攻撃した。月を崇拝するシナは古来、水神つまり蛇・竜神を
祭って来たお国柄だが、蛇は恩知らずで寧ろ強く恨みを残す逆恨みの習性がある(月を参照)。

だからシナは過去に何度も他民族に分断され、支配を受けて来た。蒙古の支配も受けた。アヘン戦争でもやられたの
を日本が救ったのであって、日本だけが反日で敵対される理由はないのである。蛇の本質はこのように脱皮を繰り返
して新生する。腐った皮を脱ぎ捨てる訳だが、本質は蛇であって龍にはなれずに元の蛇に戻ると言う繰り返しなのだ。

しかも稲作民族は一列横並びの習性があるため、群集心理で軽挙妄動の行動に出易い。だからこの暴走も一時の流
行であるとも思いたい。日清戦争の前年には5.4(1919年)運動があり、抗日デモと日貨排斥運動が巻き起こった。
それと今回とは似ている。今回の彼らの動機・主張にしても焦点がない。

常任理事国候補とか歴史認識問題、尖閣諸島等を掲げているが、何れも冷静に見て敵視する程の問題点では
なかろう。仮に其の主張が全て正しいものとしても、こうした行為に出ては中国の国際的な評判を落とすだけで何の実
益もないだろう。寧ろ、チャイナ・クライシスとなる。

外国公館を守るのが独立国家の政府の使命(義務)である筈だが、警官は傍観し、また日本の町村外相の苦情に対し
て李外相は謝罪を拒否した上に、寧ろ靖国とか教科書問題(何れも内政干渉)で反撃した。かつては儒教による「礼節
の国」だったシナにして此れは呆れた論理と態度である。彼の形相はまさに干乾びた蛇に見える。

ともあれ「反日デモ」の煽りで東京株式市場は4/18日に432円の暴落となったが、此れを契機に日本が仮に大使館
や領事館を引き上げるとか、この機会に台湾を承認すれば良いのである。また仮に日本が北京オリンピック不参加を
決定する事態となれば、中国が一番気にする「面子」を自ら潰す事になろう。

まぁ日本国内の中国人街がデモをするのではなく、北京や上海でやる以上、大いにやってくれたら良い訳だが、其れが
中国共産党政権の屋台骨を揺るがす事になるだろう。彼らの反日活動の論理を一々検証すれば何れ綻びが目立って
来る。華僑の論理には狡さがある。

日本から戦後賠償の代わりに3兆円のODAを引き出した外、日本から資金と技術援助を受けて此処まで来た。やっと
新興成金になって日本と対等になれたので、目出度くライバルになった訳だ。つまり邪魔となった日系企業を追い出し
てそっくり乗っ取ろうとする算段だろう。

だがデモの本質は対日ではなくて所得格差の激化に対する不満であり、其の根底には水不足で農業が破綻したと言う
農政に対する不満もあり、要するに農業国と言う本質を忘れた政府への抗議デモである。

とすればこの暴走は「天にツバする行為」であり、現政府の屋台骨を崩す行動に他ならない以上、大いに撹乱して「自
爆」して、もっと別の、しっかりした親日的な新政府を作るためにも目出度い傾向であろう(「ツキ族」、「日中関係」を参
照)。


般若心経・・・・・・「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」以下17文字が14行ほど連なり、全文で266文字から成る。此
れを19文字づつ読んで14回唱えるだけの簡単なお経であるが、古いお経なので宗派に拘わらず通用するから有り難
い。般若心経は一般には「心経」と言う(「波動」を参照)。

他のお経などとは違って、此の経の「色即是空」などは、一般用語としても有名である。マカ・般若・ハラミッタ心経の意
味としては、マカは大。般若は知恵。ハラミッタは彼岸、または完成と解釈されている。次にゴオンとは心身の悩み。「ゴ
オン皆空度一切苦厄」の空とは、目の前にある見える事物を綺麗とか汚いと見るのは各々の人の拘りからである。

観自在菩薩は、素直に見て拘らず、心身の悩みから自由(観自在)となって彼岸(完成=般若波羅蜜多)した(08/2/13
のテレビでひろさちや氏の解説から一部引用)。

さて其の19×14と言う数字は何を意味するかと言えば、御堂のシトミ戸の桟の数と符合するから面白い(月の陰陽暦
の「シトミ」を参照)。他に真言宗では基本的には般若理趣経と言うのを使う。前者は夫婦和合を説き、後者はかなり長
くなるが、途中実にエロチックな表現をしている部分があるので中々面白い。

ともあれ般若心経の起源は古く(「亀茲国」を参照)、釈迦以前からあったとも言われる。このため万教の経典として通
用する。天台・真言・禅宗は言うに及ばず、キリスト教の前身・バテレンの伝道書にもソロモンが書いたとする一節に似
たような文言がある。

万能信仰・・・・・・ある一つの存在が万の物事に効能ありとする信仰。此れには例えば万能神、万能薬、科学万能
信仰などがあるが、一神教は唯一絶対の万能の神を信仰する。此れは信仰ですから他人が再確認する事は出来ない
(ナンセンスである)。

科学万能と言う概念も科学者が認めたものではなくて、寧ろ第三者が科学思想の行き過ぎを戒めるために使う概念で
ある。この世は一つの存在だけが遍満する世界ではないし、万物に通じる法則などはない。其れが有るとすれば太陽く
らいである。だがこの世は太陽だけでも成り立たない。

空気、草木、動物、冷暖、土、鉱物、水・・・など色々なければ成り立ちません。ただ神代には神器があり、此れは一つ
の神器で色んな使い方が出来ましたので、なくならない限り伝世された。其れに比べて進歩した筈の最近の商品では
仮に万能薬とか万能鍋、万能機など「万能」と謳っているものであっても専門的な能力しか有りません。

ですからそれ以外の商品は特に一箇所が故障しても全部が駄目になり、従ってサイクルが短く、悉く「使い捨て」られ
る。つまり万能ではなくて科学に一理、商品に一能あると言う程度が現実である。

▲万能細胞・・・・・・・・二種有って、先ず妊婦の受精卵から採った従来のものをES細胞と言い、また成人の普通の細
胞から取ったものを万能細胞と言う。後者は07年に京大の山中教授が作った組み合わせの物で、簡単に利用できる
特徴を持つ事から世界的に注目され、医学面への活用が期待されている。

ただ癌化する危険性など、安全性の確認が待たれている。以上は08/01/15のNHKTVクローズアップより引用。

バンバ・・・・・・馬車を曳く馬。北海道の浦臼町にはバンバの牧場がある。サラブレッドの二倍の馬体重で1トンあ
る。毎朝5時に1日分の餌として凡そ30kgを与える。力は強いが優しい目をして可愛い。昔は農耕馬として使役された
が今は馬ソリ競技の訓練をしている。

バンバには鞍を着けずに人は鬣(たてがみ)を掴んで乗る(06/4/20NHK総合TVより引用)。

▲番場・・・・・・

万里の長城・・・・・・東西に3500kmに延びる人類史上最大の建造物である。此れは日本列島の長さに匹敵す
る。巨物崇拝・大艦巨砲主義の中国人は此れを見て満足し、渡来文明崇拝の日本人も此れに驚嘆するが、言うまでも
なく観光施設ではなくて軍事施設として築いたものである。

従って長い壁の上に道路がついた同じ物が何処までも長く延びているだけであって、観光地として見るべきものはない
だろう。此れは北方から侵入する遊牧民族を遮るためにbc.3cに秦の始皇帝が築いた。当時は戦いのためではなく
て七つの国を統一した国境線を明示する目的だったので、高さ2mほどの積み石の低くて簡単なものだった。

其れを16cの明の時代には高さ14m以上の堅固なものに造り替えた。遊牧民の住む内モンゴルでは、越冬のために
食料を備蓄するが、其のため羊や馬を南に持って行って麦や豆と交換したい。所が、長城が妨げとなって其の売買が
出来ないと言う。

渤海には老龍頭の城があり、東の渤海から西の砂漠まで、壁兼用の道路、つまり明代の長城が続く。200m毎に敵台
と呼ばれる見張り台が置かれた。渤海から5km内陸部には山海関が造られた。此処で北京を守る役目とした。此処
では弩と呼ばれる弓矢を使って200m先の敵を射殺した外、擂(らい)石と言う砲弾を使った。

更に場内には敵を撃つ仕掛けが色々施してあった。今も守備兵の子孫が住んでいて、1000人の中で7割が楊と言う
苗字である。また司馬台長城は標高1000mの天嶮の地、断崖絶壁の尾根上にあり、其処への道も60°の傾斜の
厳しい石段である。

渤海から更に西へ900kmで山西省に入るが、此処の明の長城は町の中の土手であり、また渤海から西へ1200km
には母なる大河・黄河がある。其処からは砂漠である(06/1/12のNHK総合TVより一部引用)。





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