http://hijiri.tamajiri.com       「日知り事典」  page224.html (未定稿)


日知り事典   ス 

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●す・・・・・・「す」はスサノオのス、スラブのす、諏訪のス、末のス、ゆき・すきのス、隙間のス、すれのス・・・・・でもあ
る。

▲酢・・・・・酒の腐ったもの。または酢酸を3〜5%に薄めても出来る。多種多様であるが何れも安価でしかも効能が
大きい。例えば洗剤で体を洗えば洗うほど肌が荒れる一方となり手足がカサカサになりますが、其処にハンドクリーム
や薬を塗ってもさほど効果はない。

其れよりも酢を塗れば直ぐ中和されてサッパリとしますし翌日には手肌のカサカサがすべすべ艶々として来ます。内臓
にも酢は効能がある。例えば酢を毎日飲めばコレステロールを少なくして高血圧を防止し、ボケ防止や骨疎ショウショ
ウ防止にも良いと言う。また酢は疲労回復を早める。要するに酢と塩が有れば「医者要らず」で薬も要らない。

酢と塩が生き物にとって一番の薬であるが、これを置けば安過ぎてしかも他の薬が売れなくなるので薬局では販売しな
い。所で、酢を料理に使えば色々と化学反応して料理の味をすっぱくするだけではなくて風味豊かにする外、体内に入
るカルシウムを溶かして摂取を助ける。

さて、名将ハンニバル将軍が前2cにカルタゴの戦いで勝利したのも酢が原因と言われる。彼は岩盤を酢で溶かしてト
ンネルを掘ってしまったらしい。岩盤は石灰岩だった。石灰はカルシウムです(NHK総合TV「試して合点」より一部引
用)。

・・・・・

水害・・・・・雨は上から下に降り、水も高みから低きに流れるものですし、川は平野部の上ではなくて底を流れるも
のです。ですから洪水が山に登る事は先ず考えなくても良いが、其の逆の低地や河原・河川敷一帯には人を住まわせ
ず、また川を定期的に「川ざらえ」するのがお上の役目である。

そうした役目をお役所が保守していた時代は低地の税金も安く、広い川原が有って、村人が川原に親しむ空間が好ま
しい景観として見られた。所が税収アップのためにお上は低地部や川原まで開発地を広げて来た。しかも川浚いのよう
な目立たない事に税金を注ぐよりも、もっと目立つようにコンクリートで護岸を狭め、堤防を積み上げた。

より立派そうな物を造って見せて選挙に勝って来たのである。こうした結果として市街地のレベルよりも高い所を流れる
「上げ底」の「天井川」が全国に見られるようになった。税金で役所が浚渫するのではなくて、此れを業者に任せて砂を
取る利権に変えました。お役所は、こうしてなすべき事を怠ったのみならず、やってはならない事ばかりしたのです。

頭の良い、優秀な人たちが寄ってたかって頭がおかしい行為を続けた結果として、不自然な川には魚類や昆虫類も激
減し、草木も生えなくしました。担当者たちは腰掛け・ワタリの素人なのに専門職に収まり、チョットした雨でも水害とす
る体質にしました。被害が出た時には責任を取って辞めるのが責任の取り方(道理)ですが、其れもしなかった。

彼らは決まって水害は「大雨のため」と天に責任転嫁をしました。山津波や崖崩れは兎も角として特に河川の氾濫によ
る浸水などは誤策と怠慢による人災である。しかし其の反省もなく、彼らは別の部署にワタリ(転属して)、今度は「自然
環境」を云々するのですが、そんな事を言う資格が彼らにあるのだろうか。

ともあれ「近代化」と共に日本には都市洪水が頻発するようになった。水害はつまり役害である(「洪水」、「天井川」を
参照)。

水銀・・・・・・「丹」、「に」を参照。

★水軍・・・・・縄文時代から海上交通を担った海洋民で、南米まで行き来して其の痕跡を残した。所が日本の歴史は、
稲作民の政府と陸軍の記録しかなく、従って山の民や水軍については文献資料がないが、例えば古くから竜宮伝説や
海神(わだつみ)があり、安積氏や海部氏などが海人族と知られていた。彼らは海部・アマベとも呼ばれた。

大和でアマと言えば天孫族を指す事が多く、其れは関東人であったが、関東では凡そ「渡り」と言われ、伊勢や浪花で
も渡会(わたらい)とか渡辺の地名を残した。日本には古来川が多く、橋のある町は江戸や大坂などに限られていて、殆ど
の平野部には橋がなく、馬も車も役立たなかった。何処でも役立ったのは船でした。

さて、アマとは海女、海士、天、海人とも書くが、其の海人(わだつみ)の事を沖縄では今でも「うみんちゅー」と呼ぶ。海人
は彼ら自身の事なのだ。

所で、源平の合戦で源氏を勝利に導いたのは陸軍ではなくて熊野水軍の助けであり、また蒙古襲来に対して活躍した
のは騎馬武者の力ではなくて彼ら(わだつみ)の特に日本海側の水軍の力であった。陸軍は「お山の大将」として日ごろ威
張っていても、実際に必要な時に日本を守ったのは海軍(水軍・海賊)でした。

彼らは海賊と呼ばれたが陸の騎馬武者、山伏、野武士に対応する海の武士であり、海軍力を持たない政府の自衛海
軍であった。だが他方では倭寇として海賊行為を行った。此れは元寇に対する仕返しの意味もあったろうし、また実利
を得る目的でもあったろう。

例えば鎌倉北条政権は元寇で疲弊したものの、其の一方では元や宗と交易し、宋銭をトン単位で輸入して国内経済を
支えた(混乱させた)。室町の足利幕府もまた同じ手法を採った。朝鮮沖から今、引き上げられる船はそうした密貿易
の交易船であり、偽金・ボロ銭を満載してその自重で沈没したと言われるものだ。

戦国時代の水軍では例えば、瀬戸内では因島村上が備後や安芸と手を結び、能島村上は伊予の国を治めていた河
野氏と主従関係を結び、同じく来島・村上も河野氏の重臣として活躍した。

彼らは日本の政権を武力で奪った事はなく、言わば海軍のなかった日本で、海軍の立場を兼ねた漁民、海賊・交易民
として存在して日本を裏から支えた陰の実力者であったろう。ただ古くから天然の良港として世界に知られた青森の十
三湊や伊勢の安濃津の湊はその後、津波や地震で壊滅したので今は其の痕跡もない。

水軍は政治や経済を直接支配する事もなく、幕末まで漁師や回船問屋として、其の一部は高田屋嘉兵衛などがロシア
との外交に活躍したものの多くは言わば非民に近い部族として扱われて影武者のようになり、表面の歴史には出て来
ない。因みに村上水軍博物館は0897−74−1065

尚、ペリー提督(別項を参照)も父親が地域公認の海賊船の船長だった。

スイコ(出挙)・・・・・稲作民に種を貸す事。律令制の受け皿として地方の役所(官衙など)が農民に種を貸し、利子
を取る仕組み。今でも大阪住吉大社には種貸社がある。神様の種なら良いお米が出来たのでしょう。日本書紀の646
年に「貸稲」の記述がある。また701年の大宝律令以前の「貸稲」の木簡が滋賀・野洲市の西河原遺跡から出土した。


水質汚染・・・・・経済活動と都市化・消費生活拡大の皺寄せとして汚染が広がり、湖川や干潟、或いは水道水の
水質悪化が進みました。環境省は85年に湖沼法を施行したが、05年現在、10の指定湖沼が何れもCOD(化学的酸
素要求量)の基準を達成できていない。このため04年、総務省は、「抜本的な見直しが必要」と指摘した。

だが譬えゴミが減り、見た目には綺麗な湖川に見えても複合汚染と酸欠・貧酸素も深刻です。例えば海岸部では干潟
の埋め立てが進んだ結果、慢性的な赤潮や青潮(苦潮)となり、魚貝類を大量死滅させている。霞ヶ浦の鯉ヘルペスも
同条件下に対して、大量の餌を投与し続けた結果に大量死が出たものと推定出来る。

此れらは干潟や川が、大量の汚水を浄化する能力を持ちながら、其れを上回る汚水を住民が垂れ流した結果である。
現実にはその河川の流量がダム、つまり都市化の需要に消費され、汚水しか流さなくしている結果として悪循環を加
速しており、何れも、「ろ過装置のない汚水槽」と化してしまった。

06/3/3のNHKTVによればノロウイルスに都庁では頭を痛めている。此のウイルスは冬場に感染が広がり、ノロ食中
毒による患者が全国には12537人いる。浄水場の問題である(下記の「水道水」も参照)。

従って其れを浄化して作る水道水も、塩ビ管を酸欠状態で通ってくる下水ブレンド水であり、不味くなって当然です。此
れを浄水、上水道と言うけれども実は「穢れ水」に過ぎない。人が飲むべき水はこんなものではなくて今や天然のフレッ
シュウォーター・雨水である(断水、及び別紙の「V屋根」を参照)。

水神・・・・・日本の水神は水端女(ミズハノメ、「水は飲め」の)神であり、シナでは雨師・竜神でした。或いは日本のタ
カオカミ、クラオカミ、クヒザモチ(瓢箪)であり、密教では八大竜王、善如竜王・・・など地域や時代によって様々ある
が、何れにせよ水神(雷神も含めて)は主に月神・仏教の神、観音様でもある。

インドでは今でもガンジス川が水神(サラスバティエィ=弁財天)であり、年に一度は其処に浸る事がヒンズー教徒の喜
びである。ガンジス川は日本の瀧のような清流ではなくて、極めて汚いが、其処に頭から浸かって感激できるのも信仰
の故である。

何れにせよ水神は雲として飛び回り、雨となって地に落ちて、後には川となり、或いは上水道から下水道となって川や
海に流れ落ちる過程で自分の体を三態(水・氷・蒸気)に変化させる。そうして自然界を何度も洗い清め、相手を再生さ
せる女性のような働きと共に、作物や肉体を育てる母のような力がある。此れは何事にも代えがたい能力です。

だから水神は復活再生のシンボルとして月のように慕われ、或いは龍蛇で象徴される。つまり水神そのものは神では
ないが、月族は神として祭る。祭るのも信仰するのも自由であるけれども神としての要件を満足しているケースは少な
いのである。地球は生きており、水の流れも生き物の様に見える。けれども神と言う存在とは少し違っている。

龍神とか雷神と言って見ても、矢張り神とは別と見られて来た。水は自然界に遍満するが、水が自然の主体ではなくて
媒体ですから、水には限界があり、水平面を横に移動する力しかないので自力で飛び上がる事すら出来ません。地球
や月が一時でも飛び上ったり飛び降りたり出来ない事と同じです。

でも日本では稲作が盛んになる奈良・平安からこの竜蛇神が活躍する(「竜神」を参照)。
平安時代は弥生(3月)の上巳に行う「雛流し」が行われた。此れは形代(人形)を作り、其れに託して水に流し、和歌を
添えて労って本人の罪穢れの祓いを祈るものでした。此れが「桃の節句」であり、今の「雛祭り」行事になっている。

源氏物語の「須磨の嵐」の一節には、光源氏が此れを行った結果、大嵐となった為、関係者が恐れおののき、光源氏
がお経を唱えた事が詳しく語られている。神通力があれば其れほどに水神は感応してくれる。だが此れを西暦の3/3
にしては「桃の節句」と言っても桃がない時期の行事となるので感応もご利益もない。

水神は月に馴染む(影響を受ける)のですから、太陽暦よりも旧暦で祭るべきなのです。但し水端女(水波能売)、クヒザ
モチ神などは其の例外である。

▲スイス・・・・・

スイス銀行・・・・・守秘義務が徹底したバンクとして世界一の定評がある。だがスイス銀行と言う銀行は現存しな
い。実在するのは先ずUBS(スイスユニオン)銀行であり、従業員が世界に6.8万人。日本には東京大手町に支店があ
る。次はCS(クレディ・スイス)で4万人、

東京千代田区にある。此の二社の際立った点はプライベート・バンキング。

スイス銀行法により警察、司法当局、公務員、その他の如何なる権力も顧客情報の開示を求めたり、強制的に閲覧す
る事も出来ない。その代り銀行員も守秘義務が徹底していて退職後も此の義務から逃げられない。プライベートバンカ
ーに株主はない。其処が有限責任の株式会社とは決定的に違う。

存在するのは所有者(経営者・パートナー)と言う無限責任を負う責任者が永い伝統と実績に裏打ちされた信用を築い
ている(月刊PISC・7伊豆村房一氏の記事から一部引用)。
次は06/9/8の朝日から引用する。

日本全体の個人金融資産は1500兆円と言われる中、PB(プライベートバンキング)業務の拡大が進む。スイスの歴史
は、中世後期に近隣の有力貴族に勝利した後、自立し、19c中頃に連邦国家となった。永世中立国で第一次、第二次
大戦中も中立を貫き、当時から隣国の個人金融資産を預かった。

スイス銀行協会の推計では、全世界の富裕層の金融資産総額は27.2兆ドルで、其の内約20%がオフショア口座を利
用し、其の内約32%(1.7兆ドル)がスイスに有る。守秘義務が課せられ分別管理されている点が特色だ。スイスの人口
は700万人、山岳地帯にある小さな国である。

安定した収益を確保できる銀行業の仕組みを作ったスイス人の賢明さに感服する(以上は朝日記事から引用)。因み
に戦中から皇室もご愛用である。このため戦争責任を回避し、天皇制が残った。

▲スイセ・・・・・
▲スイソ・・・・・
▲水素・・・・・

スイ族・・・・・シナの長江を流離う少数民族である。彼らは断崖に死者を吊るすと言う方法で葬る。長江と言う水神へ
の祈りや死者の鎮魂の祭りは太陽を描いた銅鼓を鳴らす。

水道水・・・・・戦前まで「日本の水は美味い」と言うのが世界的な定評だった。江戸時代までは誰もが井戸水か川
の水を呑んでいたのが日本人でした。大腸菌がいたって病気知らずでした。大腸菌は体内にも飼っているからです。所
がGHQが大陸の拙い水を基準にして日本の水道にも塩素殺菌を義務付けた。

其れを馬鹿正直に守った結果、今の拙い水が出来上がった。だが其れを水道局に言っても始まらない。水道局は有
料の下水ブレンド水を供給する所ですから、譬え濁りやサビが出ても臭くても、殆ど問題にしない。

濁り、白濁、鉄サビ色、ゴミが出る、ゴミが詰まる。臭い・・・・などと苦情を言えば担当者が来て簡易水質検査を五項目
程度してくれるが殆ど「異常なし」と判定する。其の原因は水道管である。市営の本管ではなくて各家庭に引込んだ私
有の水道管であると言われる。

黒い物体が出る事も有る。此れも古い水道管に赤錆が発生したため、鉄バクテリアが繁殖して黒変するケースであ
る。またマンションの場合は貯水槽に問題が有る。水道法では10トン以上の貯水槽について年一回の清掃を義務づけ
ているが、それ以下のものについては検査を義務付けていない。

厚生労働省では強制権はないので、地方自治体が条例で義務付けしているものの、罰金刑など強制力がないため放
置されているケースが多く、タンクの中に烏の死骸が入っている場合もある。以上の一部は06/5/27の朝日テレビから
引用(上記の「水質汚染」も参照)。

次に浄水場の実態についてhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211190302「ヤフー知恵袋」の
質問から引用。---やたら錆びるのはなぜ?---私の住んでいる所なんですが、鉄製の物の腐食がやたらと激しいので
す・・・。家のサッシや車、バイクのメッキパーツなどがあっという間に錆びたり、メッキが浮いたりしてしまいます。

海岸の近くではないので、潮風によるものではないと思うのですが、何が原因なんでしょうか?家の前は田んぼで何も
無いために強風がよくあたります。隣には工場があり、鉄工関係の工場みたいです。近所に下水処理場があり揮発性
の薬品のせいではないか?と言われたことがあります。

いったい、どんな原因が思い当たりますか?教えて下さい。 ----回答:下水処理場が近いということなので、たぶん処
理場の塩素が原因でしょう。ほんのちょっとでも、あっというまにサビの原因になります。---のご回答が此の場合は当
たっていると思います。

塩素が原因の場合は、下の方が特に錆びる。何故なら塩素は重たいガスなので、少々風が吹いても動かない。低い方
に少し移動するだけなので毒ガスとして最高です(基材として使われて来た)。なので錆の害よりも生命の危険がありま
すので引っ越しをすべきです。以上、「ヤフー知恵袋」への回答から引用した。


水脈・・・・・・地球は生き物であり、水脈は言わば動物の血流のように山の頂上にも流れています。だから山の緑が
維持されている。田畑は人が作ったものですから水不足で直ぐに枯れるが、山の緑は少々雨が降らなくても枯れない
のは此の水脈が山の上にも走っている証拠です(西埜先生の談話)。

とは言うものの凡夫には中々其れが見つからない。其処でダウンジング棒などで探す。「井戸」を参照。

睡眠障害・・・・・・・睡眠不足や睡眠時間のズレによって幼児は夜鳴きし、大人は時差ボケ状態になる事。睡眠は
「何時間が適量」と言う量が大切ではなく、質が問われている。特に時間のズレが睡眠障害を起こしている。その原因
は日本社会が急速に夜行性になっている点から、特に成育途上の幼児にとって深刻な問題となっている。

矢張り「早寝早起き」が頭脳にとっても健康にとっても大切です。このリズムがない場合、夜型の低温状態が残って朝
から元気が出ずに一日中ボーッとしていて夕方から出歩くようになる。大人が夜遅くまで働いていれば子供も遅くなる。
こうして幼児は夜鳴きを繰り返し、脳の発達が遅れる。

幼児は「這い這い」で前頭葉が発達し、ヨチヨチ歩きで認識力が付くと言われる。其処で夜鳴きに対しては「寝かしつけ
る」事がシツケとなる。夜には9時には寝かせる習慣が其の子を昼間に活発にする。

最近の科学的データを見ても、メリハリの無い生活が子供の睡眠不足となり、そうした事から睡眠障害となって今、1
5%の幼児が知能低下していると報告している。

朝には朝日に当たり、昼夜のリズムに慣れていれば問題ないが、夜行性が進むにつれてメラトニン(ホルモンの一種)
の分泌のサイクルが狂い、脳の機能が低下して慢性時差ぼけ状態となる様です。睡眠不足が子供の脳の発達を妨げ
る事が今は危機的状況であると言う(NHK教育テレビ05/1月、及び総合テレビ、05/2/3)。

「夜行性」、「夜型社会」を参照。

数学・・・・・・mathematics。数量及び空間に関して研究する学問。算術・代数学・幾何学・三角法・解析学・微分
学・積分学などの総称(広辞苑)。日本には幕末まで世界一流の和算があった。だが今の日本は算術社会となったも
のの世界一流の数学はない。科学は数値主義になったものの自然科学の何をどう解明したのだろうか。

例えばナスやトマトが毎日実を付けるが、一本の作物が次々と1、2、3、4、5、6・・・と実を増やし続ける原理を足し算で
説明するのだろうか。此れは言わば利子であるから金利計算で説明するのか。其れとも等差数列か、或いは統計学
から平均値として説明できるのか。其れとも確率解析とか方程式で解明したのだろうか。

自然界の極く当たり前のこうした営みを自然科学とか数学で説明できなくては天気の解析も経済原理を解く事も無理で
あろう。

数学五輪・・・・・・全国13会場で06/2/11に数学五輪の日本代表を決める試験があった。東欧スロベニアで
夏に開かれる五輪に進めるのは各国とも6人まで。1959年にルーマニアで始まった数学五輪には90を越す参加国
があり、中でも際立っているのが中国の数学の強さであり、此処10年で7度も優勝した。

米国も韓国も強豪だが、日本は8位止まりである。発想で解く米国、論理のドイツ、直感のイタリア・・・・と解き方にはお
国柄がハッキリ表れる。其の点で教科書に即した地道な解法が日本勢の特徴だと言う。

因みに「nを割り切る相異なる素数は丁度2000ヶ有る。2のn乗プラス1は、nで割り切れる。此の条件を満たす正整
数nは存在するか」(06/2/12朝日の「天声人語」より引用)。
体力を競う野蛮な五輪よりも、「数学五輪」のような知性を競うものが良いですねー。

数字・・・・・・数字は順番を記す記号・暗号であるが、自然界には存在しない人間社会だけの観念であり、人類だけ
にしか通用しないと言う限界がある。所が現代社会は数字万能主義となった。これではかなり怪しい結果を生むだろ
う。例えば数字によって如何に数学的に計算しても用意された答えしか出て来ない(数の論理を参照)。

また予算の算定や税制改革にしても、数字を如何に弄っても、無理なものは無理であり、無理を通せば不自然となり、
それでは道理も引っ込む事になる。例えば数字にもし完全性があったとして国民が一生税金を完納しても、国がしてい
る事に完全性が有るだろうか。常に半人前の仕事しかしない国が、国民には完全な数字(納税)を要求する。

国には憲法があっても憲法で縛るのは条文であって数字ではない。だから国に対して国民は予算額と決算額でしか問
えない。完全な金額を納税して不完全な仕事しかしない政府に文句が言えず、縛られるのは常に数字を押し付けられ
る国民の側である。

つまり数字はハッキリしている一面は有るものの数学の問題で解決できる事はなくて、今では単に支配の道具として使
われる。観念的な面を数でハッキリさせて、税金、サラ金、売上金・・・・と言った金銭面で他人に命じて数字で縛り、他
人を支配する魔術の道具である。

国の主人である国民に対して、サラリーマン公僕(官の小間使い)がサラ金の取立屋のように居丈高に振舞って逆に支
配出来るのはこの数字の魔術を使うためである。

数毒・・・・・・現代社会はソロバン勘定が先にたつ功利社会です。戦後の日本は特に国民総商売人社会となった。よ
って海外ではエコノミックアニマルと蔑まれています。モノカネ万能主義が高じて数値主義と「数の論理」が徹底し、会社
でも上司は「結果を出せ!」「数字を上げろ!」と部下を脅迫する。これ等が「数毒」である。

数独・・・・・・数独 (パズルサーチ)。昔からある魔方陣(別項参照)の応用・変化です。実は1から9までの自然数にこ
そ高度な数学があるため古来、何人もの数学者の一生を棒に振らせて来たとも言われるので、中毒や数毒にならない
ようにご注意を。

以下、06/3/12の朝日「天声人語」から引用すれば・・・・・失業者が街に溢れた大恐慌時代、米国ではジグソーパズル
やクロスワードが大変な人気を集めた。今、欧米で其のリバイバルとして大流行しているのが「数独」と言う日本ゆかり
のパズルだ。余りの過熱振りに此れを禁じた企業もある。「数独」を始めたのは東京台東区の出版社ニコリ社である。

数字は言語の壁がないので忽ち世界に広がった。以下は、下記のHPより引用。

Features・・・・すうどく、と読みます。 「数字は独身に限る」の略。 計算無用、ひたすら注意力の勝負であります。その
シンプルなルールと奥の深い解き筋で、現在もっとも人気のあるパズルのひとつになっています。コアなファンには絶望
的に巨大な25×25の「数独・ザ・ジャイアント」もオススメ。

Rules・・・・あいているマスに、 1から9までの数字のどれかを入れます。 タテ列 (9列あります)、 ヨコ列 (9列あります)、
太線で囲まれた3×3のブロック (それぞれ9マスあるブロックが9つあります) のどれにも1から9までの数字が1つずつ入
ります。

Sample
  ニコル http://blog.so-net.ne.jp/umeno01/archive/200505


数値・数字主義・・・・・・自然界は広く深い時空間である。従って其れを平べったい数字に置き換えるのには無理
が有ります。例えば電気にしても電流・電圧・抵抗の三要素があって無理なく働くものです。其の中の電流を一定にした
中で数値だけで何でも処理しようとするのがデジタル化でした(別紙・星読みの「ビット」を参照)。

ですから例えば軍事的には明確性と便利性から重要視されて発展したものの、音楽では行き詰った。デジタル化は綺
麗に澄み切った音になるが本物の音を知る者には雑音に聞こえるし迫力が無いのです。次に数字は物事をハッキリさ
せる点で便利な概念です。

だがハッキリしているようであっても、方位やモノと言った裏づけがなければ実態がなく、架空の概念として一人歩きす
るので危険性が大きい。根本の数理を知らずに数字だけに頼ればバブルとなる危険性です。だが今は数字支配と数
字万能主義の時代となった。

だから例えば投機筋がかつてデリバティブと言うバーチャル世界を演出して国際金融と経済を混乱させ、為替操作で
一国を破綻させた事も有りました。でも其の反省がない中で次はデジタル家電の宣伝が行き届いた結果、今はそうし
た製品が人気です。

このように現代社会の特質は、数字の本質も知らずに過信して数値主義と市場原理主義とに特化し、グローバリゼー
ションをスピードアップさせている。数字信仰から数字過信時代にしました。だが市場経済の動きを一つのアンテナや
バロメーターとして数値で拾って指標としても自然の動きの一部に過ぎない。

其れは経済全体ではなくて一部に過ぎないため、この一部の数値をもって全体の中心に据えるのが言わば数値化の
化け物である。其の化け物を支配の道具として使うのが魔物たちの税法のトリックである。数値化は「主神」でもあるか
のように振舞うので、人々が実態を仮想し錯覚してしまう。此処に大きな落とし穴がある。

ライブドアの一件を見るまでもなく、要するに数字過信は商品を規格化するが経済を混乱させ、国を潰す結果となるで
しょう。

数理・・・・・古の数理は必ずしも十進法ではなく三進法が使われていた。例えば古代条里制や口分田、或いは寺社
の御堂の蔀は方眼の格子戸であるが、此れも三進法を基本としている。今知られている尺貫法は十進法も見られるも
のの、其の根底には三進法が見られる。

ヤードポンド法もヤタ(八分法)であり、其れに対してメートル法(別項参照)は十進法であるが此れは歴史が浅い。因み
に「格式」、「蔀」、「御堂」も参照。

数霊・・・・・数字には特有の意味があると言う縁起担ぎの信仰であり、其処から占いに使われる。名前の画数なども
流行した。キリスト教圏ではラッキーセブン信仰があり、また13日の金曜日が忌み嫌われる。「周期律」を参照

須恵器・・・・・縄文土器以後の土器の一つで考古学では東京・弥生町から発掘した経緯からこれを弥生式土器と
名付けたが無論当時、そのような名で呼ばれたものではない。須恵器(下記と別項を参照)や土師器、またはカワラケ
と呼んだ。此れらは後に出て来る陶磁器と違って低温焼成で造る。瓦窯で瓦と同じ温度で焼成出来たからである。

須恵器は摂津の陶都耳、または堺市陶村からスタートした。前者は天孫降臨のときに活躍した鹿島の神の四代前の
先祖であり、後者では近くに今も祟神天皇時代の陶すえ荒田神社がある。陶都耳の子孫・大田田根子の故郷である。須
恵器の特徴は硬くて灰(鼠)色なのでカワラケと呼ばれた。

素焼きの陶質土器であり、此れは轆轤(ろくろ)によって作られたものが多い。古墳から出土したものを今は盤、月
(坏)、碗、坩(カン)、甕、セン(瓦泉)、瓶、平瓶、提瓶、横瓶、などと呼んでいるが、昔はスエキ、もしくは「いむべ」(忌
部・斎瓮)、いわいべ(祝部)、いつきべ(斎部)、其れに「ひらべ、よこべ」等と呼んだに違いない。

後の土師器の特徴は土師の祖が能見宿禰としているように垂仁天皇以後の古墳時代以後、古墳の副葬品として出土
する赤褐色の素焼きの土器である。此れは皿(カワラケ)、碗、高月、壷など食器として平安時代まで造られた。文様は
ない。

こうした点から考古学では時代によって区分できると誤解して土器編年と言う年代区分をして来たが、此れまで年輪年
代法や炭素同位体法と比べても500年も狂うと言う大きな間違いを犯した。しかも考古学者は無宗教だから土器が供
えられた本来の意味・役割を知らない。

更に土器が古墳築造の後に何度も追加して供えられた性質のものが多い点を見落としているので時代区分するには
適さないのです。

スカラー波・・・・・・重力は重力場に、電磁波は電磁場に、物質波は物質場と言う概念で見るのが物理学です。其の
点、スカラー波はスカラー(ヒグス)場に出るものと考える。熱力学や量子論では電磁場領域をベクトル場とスカラー(ヒ
グス)場とに分けて見る。

前者はエネルギーの大きさと方向を持つが、後者は大きさも方向も持たず、点在するものと想定している。こうした特
殊なエネルギー場で発生すると言うのがスカラー波の概念なのだろう。

ただ今の世間でマスコミが騒ぐのは謎の白装束集団・パナウェーブ研究所の言う「殺人光線」の事。欧米・露などから
特定人物を殺すためにこのスカラー波が24時間発射されていると言う。因みにこの集団が反共団体であるため、千乃
代表が全身に癌が転移して余命1年と言った。

このため彼らは白装束で防護しているが、それでもカバーできないので始終移動し続けていると言う。さて、この団体が
カルト教団であるとマスコミに騒がれ出したのは有事関連法案が可決される時だった。この時に全国12ヶ所のパナウ
ェーブ教団にガサ入れが入った。

つまり「不気味な」と言う印象を刷り込んだのは公安・法務とマスコミのプロパガンダであった(05/6/16のabcTV解
説より)。

好きこそものの上手なり・・・・・・・職業でも学問や芸事でも「好きこそものの上手」が幸いする。士農工商の身分で
決まった世襲時代と違って、今は職業選択の自由があるから其れが可能である。所が人情として収入増を狙って学歴
を付けたがるから本人にとっては苦しみです。

色んな事を経験したり学ぶのは大切ですが、人には個別の使命があるのですから、何時までも楽しくなければ無理や
不幸や悲劇となり、社会悪となってしまいます。例えば昔の電気店には「電気が飯より好き」だから、と中卒で店員にな
った小僧たちが客によく説明してくれた。だから買い物が楽しかった。 だが今は逆だ。

今の店員たちは多分大卒なのだろう。だから「そんな事も知らないのか」と客を小ばかにして質問にも取り合わず、「銭
を払ってさっさと出て行け」と言うような態度をとるため客は楽しくない。多分、大卒だから店員では不満なのだろう。だ
から腰掛でやっていると思っている。

銭・地位・女は好きだが電気には興味も関心も無く、従って知らないから嫌いであり、答えられないのだ。でも此れでは
客にとって迷惑です。お役所にいる公務員が悉く駄目な理由も此れと同じです。

杉原千畝・・・・・・第二次大戦中にリトアニア領事代理だった故・杉原千畝氏は約6000人のユダヤ難民に対して、日
本通過のビザ発給をした。彼らはドイツから逃れて福井県敦賀市から入国して助かったが、日独防共協定を結んでい
た手前、ドイツに対しては背任行為であった。

其の危険を犯して逃がした事になるが、其のお礼にユダヤの一味は広島と長崎に原爆を落とした(「イスラエル」または
「ユダヤ民族」を参照)。

杉紋・・・・・・杉は古来、神社の境内に植えられて来た。大きなものはご神木として注連縄が掛けられる。特に奈良県
の大神(大三輪)神社ではこの杉をご神木とし、またこの形を神紋としています。此れは今、瑞祥的な意味に受け取られ
ているが、本来の意味は、この杉の形がヒモロギを象っていたものと推定出来る。

ヒモロギとは「日、即ち霊を貰う木」の事であり、其れは先祖の墓標であり、またの名を「御柱」と言った。所が今の神道
では墓標の代わりに榊(逆木)を立ててヒモロギと言う。また民家ではお正月になると門や家の前に門松を立てるが、こ
れだって歳の初めに神を「門で待つ」ための依り代であり、ヒモロギの類である(「御柱、及び「ヒモロギ」を参照)。

太陽を観測して暦日を知るには御柱から糸を張り巡らせて日影の形を見る必要があり、其の日影は四季によって変化
します。日影は四季により特有の扇形になる。とすれば杉に隠された形の本来の意味は、上の枝が夏至、中の枝が彼
岸、下の枝が冬至であったろう。此れは御幣の形に通じる(「御幣」を参照)。

▲スクモ・・・・・・スクモは藍(別項を参照)の葉を醗酵させて製した染料。或いは藻屑、枯れた葦や葦根の場合も有る。
また「スクモ石」とは泥炭・石炭の古称。

●スサノヲの尊・・・・・日本の神々は伊勢系の天照大神が主神ではなく、出雲の神が九割を占める。中でもかつて嵯
峨天皇が「日本第一の神である」と言った通り、全国津々浦々の八坂とか津島神社として、或いは辰砂大王とか牛頭
天皇としてスサノヲの尊が祭られている。そのご神徳は、多くが縁結びの神、開発の神、学問の守護神としている。

また「昔は鰯が採れた」と言われる宝塚市のイワシ津神社では「和歌の祖神」として祭られているが、昔は各地で疱瘡
の神としても祭られるなど、全国五万社の神の筆頭である。因みに次項の「スソ神」、及び★ふつの御魂(布都御魂)、
更に「歳時記」の6/15も参照。

煤(スス)・・・・・・火を燃やす事によって光と熱と共に煙や煤が出て、其の後には灰と炭が残る。人の想念や行為もま
た光や熱となる事もあるが、不平不満となる場合もある。後者を「煤」とも言う。

煤払い・・・・・・寺社で12/13日頃に行われる恒例行事。笹を束ねた長い竹箒で仏像や軒下を祓う。特に寺は堂内で
護摩を焚くので仏像に煤が溜まって黒くなる。其れを正月までに綺麗にする目的で行われて来た。民間でも例えば江
戸の庶民は歳末の旧12/20日になると家財を家の外に出して晒し、また建物の内外を煤払しました。

其れが三代将軍・徳川家光の命日に当るので12/13日に変わった(06/12/13読売テレビ「今日は何の日」より一部引
用)。日光東照宮には家光を祀っているから当然でした。日光は天台宗であり、12/13日は特に最澄の命日の裏正面
に当るので彼の御魂をお迎えするには清潔にしなければならなかったのだろう。

▲雀・・・・・・稲作民族の人間と似て穀物を好み、人里に住む小鳥。寒空に電線に並んでいる雀の群れを見れば優しい
人は「スズメは年中、着たきり雀で大丈夫か」と心配になるだろう。でもスズメが風邪で寝込んでいるのを見る事がない
ので元気に暮していると思われるが、北海道では05〜06年の冬には600羽が集団死した。

一時は「毒物か鳥インフルエンザの疑い」で調べたがそうではなくて此の冬の厳しい寒波で心臓麻痺とも見られてい
る。

▲スソ神・・・・・・スソとは須佐とか須佐之男命に通じる響きの言葉だ。其の点で須佐之男命は千倉の置座と言う大罪
の罪科を甘んじて受けて世界をさすらう事となり、また南海には「蘇民将来」伝説を残した。此れはナザレのイエスが自
己犠牲から世を救う「清め」の役割りでキリスト教によって神格化された事と通じる。

また、スソとは下半身でもある。此れについては粟島明神が婦人病の神との信仰となり、主神が戎、即ち葦船で流され
たヒルコ神と言われる。或いは土佐の物部村に残る呪術集団に「いざなぎ流」があり、俗世間の邪悪な思いを「すそ神」
として祭り、その穢れを独特の御幣や祭文によって、「清め祓う」古式呪術・祭儀を業として来た。

因みに、「いざなぎ流」は江戸時代、土御門家の支配に属さなかった事が幸いして明治の廃仏毀釈の嵐から逃れて、
陰陽道を今に伝える事になった。

スーダンの内戦・・・・・・・アフリカ最大の国、スーダンでは2003年から南北の政府の圧政と民族対立が続いてい
るが、この背景には旧宗主国の西欧各国の歴史的責任がある。今はアラブ系と黒人系との対立、遊牧民族と農耕民
族の土地・水争いから武装組織が衝突して百数十万人がさ迷っており、既に5万人が殺戮されたと言われる。

このままではマラリアが急増する懸念もあり、かつて50万人の死者を出した「ルワンダの悲劇」の再来と心配されてい
るが、此処にも米国の陰がある。米国は石油支配を通じて米国の双子の赤字を穴埋めすると同時に世界を制覇しよう
としているからだが、其の為にアフガン、イラクの次はナイジェリアと言われる。

或いは「次はシリア、その次は北朝鮮かインドネシア・・・」と米国は第二、第三の敵を創出して行く。今はスーダンが20
年間の内戦から立ち上がろうとしている中、再び荒れ出した。此処にも石油の利権があるから米国が介入している気
配が強く見られる。其れなのに虐殺を大げさに喧伝し、世界の目を反らしている。

虐殺はあったろうが実際の数字は5000人とも言われる。そうした中、米国が17億ドルの支援を打ち出し、日本も1億
ドルの支援を表明した。日本は常任理事国支持を狙った工作資金であろう。スーダン政府は其の見返りとして日本の
NGOに採掘権を与えた。SIG「リライアンス」と言う団体であり、彼らは「朗報」と興奮しているが、利権は別であろう。

出資金の50億円は欧米の個人投資家であると言うのである(難民条約を参照)。

スター・・・・・・・星。及び夜見の世界で輝く花形役者や歌手、及びスポーツ選手。大道芸人は白昼堂々と大衆の面前
で芸を披露する実力者である(無論其の玉子の方が多い)が、欧米社会や現代日本のような闇の星の世界では「作ら
れた役者」である。

スターは何らかの目的で組織的に育てられ、実力以上に宣伝されて必ず演出が行われて商業主義に利用される流行
的な存在である。

★スチ・・・・・・
★スツ・・・・・・

★スーパーファンド法・・・・・・80年代、米カリフォルニア州のシリコンバレーなどで半導体工場の土壌汚染が問題となっ
た。汚染した土地を復元させるのにスーパーファンド法(80年)が活躍した。汚染者が不明でもEPA(米環境局)が税金で
作る基金(スーパーファンド)で調査や浄化を行い、其の後、責任者を探し出して金を払わせる。

過去と現在の土地所有者、融資した金融機関、有害物の輸送業者ら、広範な関係者に責任を負わせる厳しいもの。
日本にも土壌汚染対策法(02年)が出来たが、浄化基金がなく、汚染回復の責任は原則として所有者が負う(08/6/19朝
日記事より引用)。

スッパ・・・・・・・忍者の事。伊賀と甲賀では忍者の事をラッパとスッパとに分けていた。ラッパは広報・宣伝の情報工
作活動をするのに対して、スッパは主に情報収集活動の役割りだった。新聞が政界の隠し事を暴露した場合に、「スッ
パ抜く」とも言いますね。

由来としては14cに楠氏が伊賀の忍者を使って此れをスッパと呼んだからとされ、其処から「敵をすっぱ抜く」と言う言
葉になったと思われるが、そうではなくて、「刀でスパッと切る」意味だと言う説も有る。

★ステ・・・・・・
▲スト・・・・・・

頭塔(ズトウ)・・・・・・奈良市にある階段状ピラミッド。「ボロブドゥール」を参照。

●ストーン・サークル・・・・・列石。列石の遺跡だけ見ても意味が分らないが、其の中心に御柱を立てれば此処が縄文
時代から続く太陽観測の場、つまり日時計でもあったと理解出来よう(「真の太陽暦」を参照)。

見柱に日が射せば其の日影が時計の針のように時刻を示し、南中に来れば南北の方位をを示す方位盤でもあり、そ
れに夜間は星座が回るのでこれも一定の速度で移動して其の時々の時刻や暦・季節を明示したのです。いやその場
限りの時間と方位ではなくて、何万年も不変の時空(暦)を示した。

少なくとも数千年間、故障しない万年時計である。

★砂・・・・・・

砂むし温泉・・・・・・・人が死ねば墓穴に入れられるが其れは蘇りを期待するからです。種を蒔けばやがて芽を出す
ように人もまた地下のエネルギーによって再生する事がある。例えば病人を土中に入れれば病気が癒されて健康回復
できる。其れと次とを同一化するのは無理かも知れないが鹿児島県の指宿には天然の砂むし温泉が有ります。

普通の温泉と違って此れは皮膚呼吸が出来る。砂の重みで上から圧迫されるため、体中の毒素と汗を排出する効果
があり、自然のエステティックとも言える。医学的に見ても体の芯から体温を上げるので心拍出数が増え、血液循環を
進め、老廃物の排出や炎症性・発痛性物質を洗い出し、十分な酸素栄養の供給を促す。

要するに普通の温泉に比べても3〜4倍のリフレッシュ効果があると言われるが偽物もあるので要注意。因みに地中
に穴を掘って首まで入れば同様の効果、即ち病気平癒と健康回復が進む。

★スニ・・・・・・・・・
★スヌ・・・・・・
★スネ・・・・・・

★スノー・・・・・・

★スハ・・・・・・

スーパー宇宙線・・・・・・・「素粒子」を参照。

★スヒ・・・・・・

スピリチュアリズム・・・・・・・降霊術。唯心論。精神的なものによる支配を信ずる立場。

スピリチュアル・・・・・・・心霊的・精神的な黒人霊歌。またはホワイト・スピリチュアル(プロテスタント白人の宗教
歌)。モノは豊かでも精神性の欠如した現代日本では心の拠り所を改めて見つめる時代となり、心の癒しを求めてこの
スピリチュアルへの関心が高まっている。具体的にはパワースポット(別項参照)を尋ねるなど、静かなブームである。

スピリチュアル・ビジネス・・・・・・・心の問題に対して、単なるカウンセラーや占いとは違って、守護霊・守護神やオ
ーラによって本人の魂を救おうと言うもの。

これは誰でも出来るものですし、また各地には霊能者を自称する人もいるため、この種のビジネスも増えた結果、200
3年にはこの種のトラブルが3年間で倍増し1180件に上った(国民生活センター)と言う(05/2/23、朝日テレビ)。
有力政治家や事業家は占い師や超能力者を抱えている外、スピリチュアルが新興宗教になるケースもある。

政治家絡みは無縁としても、カネの匂いのする「金銭絡み」には注意が必要です。

スピリット・・・・・・・魂・霊魂。元気。アルコール。

★スフ・・・・・・

★スフィンクス・・・・・・エジプトのスフィンクスは砂漠の中にあって、ピラミッドと同時代に作られたと言われているが、
不思議な事に大洪水などにより水に浸食された跡がある。

此処は長い間、砂漠であるから「ノアの洪水」か、或いは今から7000年以上前、或いは温暖な地球になった1.2万年
前、つまりペルーに先史文明があった頃のものとする説もある(04/8/26関西テレビ「アンビリバボー」より引用し
た)。

★スプライト・・・・・・・高度40〜90キロの高層で起こる雷(発光現象)で、大規模な放電現象。雷雲は上部がプラスで
底部がマイナスに帯電している。そして普通の雷は、雲の底部のマイナスが放電して地上に落ちる。其の点で上のプラ
スはそのまま残って風で移動する。そして地上に近づいた時に普通の落雷の10〜100倍の強力な放電現象となる。

またこの正極性落雷と同時に雲の上では巨大な長さで上空80kmに及ぶスプライトが発生するが直ぐ消える。此れを
ダンシング・スプライトとも言う。しかし此れに航空機が近づけば事故となる。普通の雷雲なら避雷出来るが、英国機2
14便が落雷して墜落した。

スペースシャトルのコロンビア号も2/1に帰還し、大気圏に突入した時に紫色の龍(スプライト)に触れて空中分解して
7名全員が死亡した。NASAはしかし避雷装置を付けていなかった事を隠して、原因が雷であるとの説を否定した。

★スヘ・・・・・・

★スペイン・・・・・・西班牙、日斯巴尼亜(イスパニア、ヒスパニア)、日国とも書いた。米国ではヒスパニック。

★スペイン風邪・・・・・・ウイルスが鳥インフルエンザと酷似。風邪を参照。

★スホ・・・・・・

スポーツは餓鬼道・・・・・・・・肉体運動。スポーツは元々disport「気晴らし」と言う意味からの英語sportsです。
だから正々堂々と戦うとかフェアプレイとか言って見ても何の意味もない。単なる楽しみや肉体的訓練である。だが訓
練しても動物には到底及ばない。例えばマグロは最高時速80km/Hで泳ぐ。ですからどんな競泳選手でも及ばない。

其れでもスポーツに励むのはスポーツ好きではない。大抵は負けず嫌いが其の脅迫感や競争心から続けているに過
ぎない。ですから楽しんでやっているのではない。負け続ければ楽しくは無くて苦しいだけです。其の悔しさから無理に
励んでいるのであって、「スポーツが好き」と言う人がいるとしたら嘘吐きである。

此のため自力ではなくて動物霊の力を借りる事で他人に勝つ事が出来る。従って「逃げ足の速い人」とか「力持ち」とか
は、神ではなくて、ケモノに一歩近づいた人類であるに過ぎない。例えばサッカー競技場を見れば分かる通り、選手も
観客もケモノにも劣る喧騒の場となり、物を投げたり喧嘩の場となる。

人間性とかスポーツマンシップとは考えられない状態の、凄惨な場とするのです(球技を参照)。

またテニス、ゴルフ、ラグビーなどは何れもイギリス生まれの紳士のスポーツと言われて、色々美化されているが、実は
長所はなく欠点ばかりである。負けず嫌いの邪悪な心にするのだ(06/10/今野氏)。次に「健全なる肉体が健全なる精
神を宿す」と言うけれども肺呼吸が主なので激しく呼気をするものの、体内に溜まったガスの排気が不十分になる。

つまり息を吸う事ばかりに意を注ぐので毒気が出られない。吐き方が下手な為に空回りするだけで体内にガスが溜ま
って肉体に負担を掛ける。此のため内臓から不健康にします。

従って健康の為にはスポーツを避ける方が良い。健康の為には吐く練習の方が大切です(腹式を参照)。欲望も同じで
す。薬クスリ薬・・・と薬を求めても、体内の消化力がなければ溜まるばかりで副作用の方が先に出てしまう。しかも体
内を複合汚染にします。モノカネ主義でカネカネカネと求めても同じです。

因縁の汚物が一杯満ちている為、幸運が入らない。入る余地がないから直ぐに出て行ってしまう。だから時々は祓い・
払い(別項参照)をして汚物を捨て去り、清浄にして置く必要が有ります。其れ(ケガレ)に気が付かない為、躓いて大ケ
ガをするのです。ご飯の茶碗に一杯入っている事に気付かずに、「ご飯ご飯」と言うのは餓鬼道なのです。

其れに気付いたなら、次は「スポーツが国を滅ぼす」間接侵略であると気付くべきです。

スポーツ国を滅ぼす・・・・・・・・最近のニュースでは不祥事や事故・災害が多発し暗い世相を見せている。其
れは社会のストレスからである。何故そうなったかと言えばスポーツを教えたからです。日本にも古来、武術があった
が、其れを単に体力を付ける手段や娯楽とはせず、精神鍛錬をした上で免許を与えた。

でも今は誰にでもスポーツを勧めるので精神的に未熟な者に武器を持たせるのと同じである。人を放置すれば争いを
好むようになります。其れは男性ホルモンが活発なときには攻撃性が高まるからだとも言われる。其れを自制するの
が精神力とか年長者の力である。だから昔はスポーツを好まなかった。

例えばオリンピックは「スポーツの祭典」と言われる。だが其れは寧ろ戦争の代わりにスポーツで決着を付けようとした
必要悪の方便であって、戦争の変形でした。ですから、元々祭典とか「祭り」からは遠い存在でした。しかも其れは当
時、奴隷同士を戦わせて楽しんだのです。更に其の闘技参加者は原則として、全員が全裸で闘った。

所が日本では何故か誤解の上でオリンピックやスポーツを美化している点で問題です。元来、裸で闘う相撲を神事の
一つとして祭りに奉納して来たり、国技として来た日本にとっては無理もない事ですが、特に戦後、スポーツは平和に変
わった時代のシンボルとして煽動された。

NHKなどマスコミによって必要以上に過度に喧伝し必要の無い人にも垂れ流されて来ました。また学校教育によって
必須の科目として強制的に訓練された事にもよる。無論それ以前にも体力訓練は有った。スポーツ振興は明治政府に
限らず、世界の常識として国民皆兵のための青少年の予備兵教育が目的である。

其れが時には親善の一つとして国際交流の一助と化ける。其の場合は政治的利用である。そうしたイデオロギー(異
教性)を誤解し、鵜呑みにしていれば日本は戦わずして内部崩壊して亡びるだろう。日本人は戦後以来、肉食とスポー
ツによって青少年をサラブレッドのような肉体にはした。

したものの、心は幼稚でジベタリアンのような退廃的な青少年を増産したのです。特にスポーツ競技は何も争いのない
所に敵対関係を作る点で問題が有ります。何で争いのない平和な社会に態々争いの種を蒔くのか理解に苦しむ。一つ
の社会の中で、其れを割るように紅白戦のように敵か味方に分けてどうするのか。

観客ファンも巻き込んで付和雷同させる点も良くない。NHKの紅白歌合戦のような番組なら娯楽で済むものの、スポー
ツで必要以上に敵対感を煽って闘争心を燃え滾らせるのは無意味ではないか。だからサッカーの試合でも毎回見られ
る通り、人間性が殆ど見られず、単にケモノ類のケンカと同様?騒がしく醜い場面にする。

いやケモノたちでも人類のサッカーや戦争のような愚かな事はしない。大体、スポーツはイギリスが発祥地である。無
論これは英語であり、語源はdisport(気晴らし)である。西ゲルマン族の一支族のアングル族とサクソン族が5cにブリ
テンのケルトを征服したのがイギリスの歴史の実体であり、其の素性は狩猟民族で有る。

其れに8〜12cには海賊(バイキング)ノルマン人が加わった。そんな国の「気晴らし」がスポーツの素性であり、精神
性などを期待しても元々無理である。言っておくが、日本人の気晴らしは釣りやゴルフであろうが、彼ら(西洋人)の「気
晴らし」とは狐狩りをしたり人を殺して嘲る事である。

登山や武道(別項参照)のような、精神性のある科目や実社会で役に立つものなら兎も角、特にサッカーとか野球な
ど、他人と競争をして勝つためには手段を選ばず、負けたら物をぶつけ合うようなものは社会悪でしかない。

大会では必ず選手代表が「スポーツマンシップ」を高らかに宣誓するが、もう其れ(スポーツマンシップ)は存在しない死
語なのです。

何時の間にか勝つ事やギャンブルが目的に摩り替わり、粗暴な競技や格闘技ばかりとなった。徒に凶暴性を高めてし
まうのが格闘技や競技である。だから日本の武術は精神の鍛錬を重視し、師匠の眼鏡に適った弟子だけに秘伝を授
けて来たし、やがて其れを人の道として武道と言うようになった。

さて今回のアテネ・オリンピックで日本は選手たちの感動的な活躍もあって多数のメダルを獲得したけれども、此れで
はもう少しだ。今の日本は、もっと相手に勝ちを譲る度量が欲しい。イギリス発祥のラグビーでさえ、競技は過酷だが観
戦者たちは黙って静かに見守る。フェアプレーがあった時に拍手する程度で実に紳士的なスポーツにしているのだ。

それに対して日本人は全くマナーがない。直ぐにダミ声の野次と罵声の応酬になる。しかし物を投げあって勝っても無
意味であるし恥ずべきではないか。日本の相撲などは元々神に捧げる神事の一部だった。或いは東西を占うものだっ
た。娯楽や気晴らしと言うスポーツではなかったのである。

所が戦後は神を排除した結果として今の姿になったが、少なくともオリンピックはプロレスやプロ野球とは違うのだから
野蛮性を抑えるマナーが必要なのではないか。もっと和やかなものが良い。

例えば「羽根突き」では勝った人が負けた者の顔に墨を塗るが、もっと和やかにするには負けた人が勝った人に墨を
塗って笑い転げるほうが良いだろう。スポーツの罪悪の第三は勝敗に拘る事だ。勝敗か博打の損得勘定である。この
ため親たちが毎日「勝った負けた」の話題ではまともな子供が家庭から育つ筈がない。

スポーツに勝ったら例えばバツとして墨を塗られるとか、メダルを貰ってしまったら猿真似をして見せるなどのユーモア
があって良いのではないか。そうすれば楽しみがお互い倍増すると思うのは草食系の東洋人だけの思いだろうか。

或いはテニスやゴルフ、スキーやヨットや乗馬等などスポーツ全般が一種のスティタスや健康増進法と見られている
が、古来こうした事は奴隷管理か兵隊訓練であって、普通の人はしなかった。例えばかつて李王朝の時に外人が王様
にテニスを薦めた所、王様は「あんなシンドイ事は部下にさせれば良い」と拒否したと言う。この王様が正しい。

問題の第四は此れである。其れに対して今のイラクで一番人気のあるスポーツはサッカーである。此処は戦闘地域だ
から仕方がないが、戦争状態ではないブラジル、韓国、中国・・・でも盛んであり、其処で彼らのマナーがどれだけ良か
ったと言うのか。でもスポーツ家は「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」をスローガンにして来た。

如何にも尤もらしい言葉であるが、此れは実は「霊主体従の理」に反する逆理であり、人を体主霊従の肉体主義にす
る論理である。事実として青少年の心を幼稚で切れ易く粗暴にしたし、ひ弱な「ジベタリアン」を増やした。とすれば健康
増進効果も怪しく、寧ろ怪我が多く、また内臓も弱らせるものである。

つまりスポーツは人間を駄目にする訓練と言える。だから「健康のためにはスポーツをしない事である」。のみならず今
のようなスポーツは亡国訓練である。とすればスポーツをして疲れて休むような今の休日の過ごし方を改めて、機械に
やらせる仕事を機械から取り戻すか、或いは余暇を他人のためのボランティア活動に振り向けるべきだろう。

或いは横着をやめて骨身を惜しまず三つのク(歩く、動く、働く)に努める事だ。此れまで仮に科学や医学、そしてスポ
ーツの進歩が有ったとしても、其れらは何れも健康と長寿を蝕む存在、つまり有害になっていた。記紀を見ても分る通
り、歴代天皇がスポーツをした訳ではないのに信じられないほど長命だった事を見直したらどうか。

其れを信じて見るとすれば、今、厚生労働省から出される偽造データを信じてはならない。今は何も長寿時代とは言え
ないのです。しかも古代日本には徐福が秦国から不老長寿の仙薬を求めて来日している事を見れば、当時の和方
が、断然優れていた事をシナも漢方より優れたものと認めていた事になる。

つまり有史以来、日本が世界一の長寿国として認められていた事になるだろう。其れを否定するのは自由だが、もし無
知によりスポーツに励むとすれば滑稽ではないか。スポーツ家のエネルギーは実は自分の力ではなくて憑依霊の力で
あり、其の多くは肉食獣の霊である。

従ってご本人がスポーツ精神に生きる紳士と思っていようとも、実態は肉食好きで暴力的で凶暴な野獣の化身となって
いる以上、少しも平和的ではないのです。だからスポーツ振興を言う人が他方では「平和・非暴力」を言うとしたら自己
矛盾であり、其の偽善を政府が言っているのだから欺瞞である。そうした嘘に国民は気づき出した。

よってバブルが弾けた後にゴルフ場が逐一消えて行ったし、野球の人気もガタガタになった。04年には近鉄初め、各
球団が元気を失った事は実に有り難い。此れまでマスコミのニュースがスポーツ面に奪われて一般人は大いに迷惑し
て来た事と、スポーツが常に暴力事件や犯罪の温床だった。

以上二点が此れから低下するだけでも日本社会は少し明るく、しかも静かになるものと期待する。所で冒頭に「何故人
は争いを好むのだろうか。其れは男性ホルモンが活発なときには攻撃性が高まるからだ」と書いた。けれども今のよう
に男女平等になり、誰もが義務教育によって色んなスポーツをするようになれば此の男性ホルモン説は影が薄くなる。

矢張り「氏より育ち」であり、詰まりは「勝った負けた」の家庭環境で子供が育てば攻撃性の人間になってしまう訳であ
る。しかし一度敷かれたスポーツ的亡人亡国へのレールがある以上、矢張りもう手遅れである。


★スポーツマン・シップ・・・・・・・・名はあれども怪しい観念。スポーツは元々「気晴らし」と言う意味の英語です。だから
正々堂々と戦うとかフェアプレイとか言って見ても何の意味もない。事実、韓国や中国、ブラジルのサッカー競技場を見
れば明らか。

▲スマ・・・・・・・・アイヌ語で石、岩の事。
▲須磨・・・・・・・・
▲スマチセ・・・・・・・・アイヌ語で岩屋の事。

▲スマヌプリ・・・・・・・・アイヌ語で岩山の事。
▲スマピタル・・・・・・・クッシャロ。アイヌ語で石原の意味。

▲スマヤ・・・・・・・・アイヌ語で岩岸の事。
▲スミ・・・・・・・・

▲スムマン・・・・・・・・ビホロ。西方にある意味。
▲スムプイ・・・・・・・・アイヌ語で自然の井戸の事。
▲スメ・・・・・・・

スメラミコト(天皇)・・・・・・・天皇(ミカドを参照)の称号は元々は何々宮のスメラミコトと称したが、奈良時代に淡おう
みの三船によって今の漢風諡号になり、以後慣わしとなったとも言われるが無論、定かではない。詳しくは神武以前を
「神皇」とし、以後を「人皇」と書き、シナでは「地皇」の例もあった。

天皇は神と鬼とを祭るヒジリであり、モノ(鬼)の素性を引き継ぐヒジリとして新参の神となった。天皇の特権としては、皇
祖の主祭権であり、其の為「一代一宮の遷宮」、及び年号と暦法の制定権にあり、此れらは絶対不可侵の職掌として
厳格に守られ、もし其れに反する者があれば謀反として滅ぼした。

例えば暦法を守るために他者を滅ぼして鏡を取り上げ、或いは伊勢神宮に近づく者が有れば、其れが譬え親王であっ
ても滅ぼして来た。しかしもっと前のスメラミコトとかシュメールと言った時代は、権力維持の為に他者を滅ぼすのでは
なくて、日月星の動きを統一場で把握(スメル)したのである。

▲スモ・・・・・・・・

相撲・・・・・・・・・垂仁天皇時代に行われた當麻蹴速と野見宿禰の相撲は良く知られる(裏の事実については「9/2
3」を参照)。当時は占いの意味があり、今も各地で祭りの奉納相撲があったり国技ともされているが、昔は単なる格闘
競技やスポーツではなかった。相撲の様式は天円地方の理と五行思想と平安時代の伝統衣装をも伝える。

先ず「天円地方の理」によって丸い土俵と四角の壇が築かれ、次に五行思想によって四本柱の下で東西の力士が戦
う。そして其の中に立って判定する行司の衣装は平安時代の貴族の儀礼や伝統(有職故実)を伝えるものです。また
相撲は神前で行われる競技であるから、当然、其の神が問題になる。

NHKTV08/01/22によれば現在、日本相撲協会が三神を決めていて、中央が天御中主神、左右が神産巣日神・高見
産巣日神であり、この為、例えば勝った側の相撲取りが中と左右に手刀を切って賞を受け取るという。


◆すや




▲スライダー・・・・・・

スリーエス(3S)政策・・・・・・・ユダヤ民族が建国の悲願達成と世界制覇を目的として3S政策を纏めて「シオンの
議定書」と言う形の秘密文書にして結束したもの。その内容は世界を欧米型のセックス、スポーツ、スクリーン(映像、
テレビなど)の文化で席巻して敵国を愚民化し、世界を支配しようとする秘密計画。

此れが見事に成功したのが戦後の日本である。連合国は日本の精神文化を脅威と感じて此れを何とかしようと戦後先
ず神道指令を出して政教分離政策を採らせた。次に教育を変えようと其の手先として身売りする学者を育て、学問の
名に於いて動物・生物学者たちによって進化論を刷り込んだ。

また歴史学も「昔は間違い」とする歪んだ観念に変えて青少年に植え付けた。或いはスポーツ振興の名で青少年の目
を体力や競争心に向けた。そしてハリウッド式映画で欧米文明を見せびらかせ、放送業界を影から支配してレジャー
はバカンス、バカンスよりはセックスと言う図式を刷り込んだ)。此れによって見事に日本人を骨抜きにしたのである。

何れも日本ではリベラル派と見られているが素性はシオンの手先である。

スリランカ・・・・・・・インドの南のセイロン島は古来仏教国である。釈迦の足跡を残すスリーパー山に登って月では
なく太陽の日の出を遥拝します。頂上に祠があって釈迦の足跡が祭られている。時々、此の山の影が雲に映り、日輪
に重なって幻想的な景色を見せます。

この時は仏教徒は勿論の事、イスラム教徒もヒンズー教徒もキリスト教徒も一斉に礼拝します。此の山は霊峰であり奇
跡の山です。スリーパー山はまたの名をサマナラカンダ山と呼ばれる。其れはサマナラと呼ばれるチョウチョが無数に
集まるためです。

スリランカでは満月の日が休日である。なので学校も映画館も休み。この日はお酒も駄目です。満月の日には交通事
故や事件が多いため、法律でも飲酒を禁止しているからです(06/7/1MBSTV「世界ふしぎ発見」より引用)。

スリランカでは1500年前にカッシャバ王が山の上の王宮に水道設備を作り、その下にはむ噴水設備を造っていた。当
時から此処は水を制する者が王者だった。今も此の噴水施設は一部機能している(06/6/3のabcTVより引用)。

4cには此処にインドから王妃が釈迦の歯を仏舎利として持参して以来、門外不出の仏歯寺として祀って来た。其処に
キャンディ王朝が起こり、有り難い仏歯を町に出す祭りとした。以来、仏歯を載せた象を先頭に80頭の象が街を練り
歩くヘラヘラ祭りとなった。

この祭りでは火の粉が撒き散らされ、3500人の踊り子たちが舞う。10日間続く(NHK総合TV、11/1より引用)。英
国ブランドのセイロン紅茶の名も此処から来たのだろう。此処はシンハラ王朝時代以後2500年間、永く平和だった。だ
が英国の植民地となり、戦後にやっと独立して06年で58周年を迎える。

戦後のサンフランシスコの講和会議で、時のジャヤワルデネ蔵相(後の大統領)が日本の完全独立を主張してくれた事
に吉田首相と日本国民は感激した。スリランカ人は同じ仏教徒の日本人が、白人の大国である日露戦争でロシアに勝
った事を事の他喜び尊敬していた。

所がシンハラ人とタミル人がその後23年間争って爆弾テロ事件も起きた。06/5/13日にはタミル人が軍を攻撃した。此
れにより4年余りで停戦合意が破れて再び内戦状態に向うのだろうか。

▲スル

◆スレ
★スロ


●・・・・・
■▲◆

●寸・・・・・尺貫法の長さの単位の一つで一尺の1/10、約3cm。尺、寸、分、厘、毛・・・・と10進法で小さくなる。

(字義)・・・・・定説では「寸」は手首の象形指事文字とされてているが、誤解である。此の字は地上に十字を画し、
左下に点を打ったモノです。つまり日影の観測によって暦日と時刻を調べる作業の事。「寸」の字は直角の内角の角度
を示す字である。つまり「度」であり、言わば90度以下の角度、または長さ(寸の字の三角形の斜辺で)を示す記号。

其処から故人を弔うために天文観測で命日の暦を読む「寺」、そして日影を見て時刻を測る「時」の字になっている。

こうした意味から此の作業に関係する場や行為、或いは其の人物にも例えば「封、村、対、對、将、將、導、鋳、射、
尉、蔚、慰、尅、専、団(團)、尋、寿、尊、」・・・・などの字を使っている。封は寸単位で土を重ねた墳墓、村は寸を計っ
て画した集落を示した。

因みに「右、可、叶、古」の字がある。何れも十字関連文字である。中でも「寸」に似た字が「可」の字です。此れは後に
寸から変化した形声文字で「べし」を意味する。また寸の関連では「吋」(トウ、スン)が使われるが、此れは「叱る」意
味、及びインチ(約2.54cm)の事。


スンダランド・・・・・・・タイのシャム湾からインドネシアのスンダ海溝にわたる範囲にかつてスンダランドと言われる幻
の大陸であり、東西は北ボルネオから04年末に大津波を起こしたスマトラ島に至る範囲だが、氷河期の終わりに海底
に沈んだ。

其の海底構造物がタイ近海で発見されているが、日本の琉球、其れに四国の足摺岬の同種の遺跡も関連性が有るの
だろう。


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