http://hijiri.tamajiri.com       「日知り事典」 page194.html  (未定稿)


日知り事典   怪我〜獣

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ケカ・・・・・・・
◆怪我・・・・・・・

ケガレ(気枯れ=穢れ)・・・・・・・例えば健康の為にはスポーツを避ける方が良い。健康の為にはスポーツよりも吐く
練習の方が大切です(腹式を参照)。欲望も同じです。薬クスリ薬・・・と薬を求めても、体内の消化力がなければ溜まる
ばかりで副作用の方が先に出てしまう。しかも体内を複合汚染にします。

モノカネ主義でカネカネカネと求めても同じです。因縁の汚物が一杯満ちている為、幸運が入らない。入る余地がない
から直ぐに出て行ってしまう。だから時々は祓い・払い(別項参照)をして汚物を捨て去り、清浄にして置く必要が有りま
す。其れ(ケガレ)に気が付かない為、躓いて大ケガをするのです。

ご飯茶碗に一杯ご飯が入っている事に気付かずに、「ご飯ご飯」と言うのは餓鬼道なのです。さてケガレとは先天性の
精神面、つまり因縁が大部分であり、次は後天的なものです。病気の診断でも、先祖からの遺伝的な先天性と、それ
に公害とか自分の不摂生による後天性、其れに高齢化特有の老人性疾患などに分類されるものもある。

先ず先天性では先祖があり、次に「気配」でも述べた通り、人は常に他人と接するしモノにも触れます。其れが「ケ」(平
常)の時であっても、他人と握手したり話をしても感染し、或いは毒されたり因縁を受ける場合があります。また自分自
身で心を腐してストレスを作るものですし、またナニモノかに執り憑かれて「疲れる」事もある訳です。

多くの場合はケモノ化した人霊にとり憑かれて疲れる。其処から「ケ」が枯れる事をケガレと言う。ケガレは「気」が消え
る事であり、同じ葉でも青葉が枯れ葉となるように、「気が枯れて疲れた」状態を言う。そして其れは他人に払える場合
と払えない場合とが有ります(「ケ」を参照)。

先祖からの因縁と戒告と言う形でケガレが現出されるケースも有りますが、此れは心身の清め祓いや先祖供養で解決
する。そして「わずらひ」ケガレの浄化作用ですから、こうした肉体的なケガレ(病気など)は老廃物の蓄積が汚濁と
なり、毒素となったものであり、其れを払うのが祓いである。

通常は排便が其の役割をするが、それ以外のものまで排泄するのが種々の症状(病状)となる。従って病気になっても
其れはケガレを払うと言う生理現象なのですから、少しくらい病状を見せても余り心配しなくて良い。此れは寧ろ元気回
復のための必要な生理作用であり、過程(節目)なのですから、必要悪として放置するのが良いのです。

こうした一時的な現象に煩わされて余り過剰反応しては逆効果となる例が多いので、何もせず静かにして自然治癒を
待つのが良い。其れでも心配ならば祓いにより禊をして清まれば治癒を早める。何れにせよ、ケガレは気が抜けただ
ですから回復できるので、固定観念は無用です。つまり穢れは固定的なものではない。

ただ、人の気が枯れれば気がすさんだり落ち込んだりするため、時には怪我や病気になり、其れを回復できなければ
完全に枯れて、つまりは死去となる。そうしないためには禊祓い(「清め祓い」を参照)で再び元気を取り戻してハレに変
える術を心得ていたのが日本人でした。

所で、奈良平安時代に仏教渡来の影響により、この世を「穢土」と見て悲観し、その代わりにあの世を「浄土」と見て只
管「欣求浄土」を願う浄土思想が広まるにつれて、極端な触穢思想が蔓延り、しかも其れが制度的に固定化され、今に
残る差別思想となった。

此れはしかし我が国だけの問題ではなく、かつて仏教国だったインドでもヒンズー教のカースト制と言う例をまだ温存し
ているし、「民主国家」を広げる米国でさえ黒人差別が甚だしいから矛盾です。さて、今の日本人は好んで年がら年中
肉食偏重の食生活を始めた。

その結果、ダニ、ゴキブリ、烏の大群に悩む汚い街で、病を増やして「一億総病人」の社会にしている。烏やゴキブリや
カラスが増えるのは彼らに「クリーナー(掃除屋さん)」としての天命が降りるからです。従って彼らを敵視しても「お門違
い」であって彼らが悪いのではない。敵視は考え違いである。

例えば作物に肥料を与えた場合、副産物として害虫を増やすのと同様です。施肥による農業によって害虫が大量に発
生するのは至極当然の結果なのであって、「だから農薬なしには作物が作れない」と言う屁理屈を言う農業は、農家を
駄目にしました。都合の悪い結果だけを見て他者を敵視し、原因を止めないのは見当違いなのです。

農薬を濫用するから環境汚染となり、また暑い夏にも肉食を続けるから心も体も、そして下水も河川も汚染されて行く。
この悪循環を断つには薬物を断つ事と、不潔をなくす事であり、そのためには毎日自分の周りから掃除をする事であ
り、それには掃除が楽しくなるように教育する事も必要ですが、心を清める事がもっと大事でしょう。

つまり物質的な汚れに対して目を尖らせて神経過敏に殺虫剤を濫用するような潔癖症になっては何も解決しない。其
れでは昔の「触穢思想」と同じなのです。そうではなくて精神面から清潔さの尊さを学び、ケガレの原因をなくすように心
がけ、合理的に考えるのがより重要かと思います。

★外科手術・・・・・日本では古来こうした事を国津罪の一つ、「生膚断」(いきはだたち)として忌み嫌い、大祓いで祓っ
て来た(祓いを参照)。また臓器移植も江戸時代まで「腑分け」として禁じた。そんなものでは生命の維持も健康維持も
出来ないと言う良識を持っていたからである。

穢れの服喪・礼装・・・・・・昔から喪服は素衣・白衣だった。または墨染め、中世以来も男が麻上下(かみしも)、女
が白無垢と決まっていた。今でも遺体を白衣・白装束に包み「死に装束」と言います。其れに対して祝い・祭り・晴れ着
が黒衣でした。所が今の喪服は黒いモーニングが常識です。喪服は白か黒か。

その由来は、白を黒とし、黒を白とするペテンがあった。ハッキリ白黒に決着を着けたのが明治31/1月、英照皇太
后の葬儀に明治天皇が一転、黒衣とした事による。彼女は第121代孝明天皇・夫人(九条夙あさ子)だった(新人物往来
社「歴史読本」05/12月号で小田部雄次教授)。

旧幕時代の終焉に際し、其れを祝ったかのように国際化とか外圧利用で示した事になる。でも何故イブニング・ドレス
(夜会服)ではなくてモーニングにしたのか。モーニングとは朝であり、寝巻きであり、其れを礼服としたものである。

ケキ・・・・・・・
ケク・・・・・・・
けけ・・・・・・・

ケコ・・・・・・・
ケサ・・・・・・・

下座の行・・・・・・・上座に対する下座であり、昔の生業には「駕籠に乗る人、担ぐ人、其のまた草鞋を作る人」と言う
巡りが有り、実際、身分制も有った。お殿様の行列に出会ったら、其れより下の通行人は土下座をするのが礼儀でし
た。其の点で今は身分制がないので誰もが平等と心得ています。

でもそれでは世間が旨く行かない。この世には長幼の序や先輩後輩と言う上下も有るからです。譬え「平等だ」と先生
が教えたとしても、其の先生たちがトイレの掃除をしているのを見た事が有りますか?自分は使うだけで、「掃除は下
の者がする事だ」と彼らが思っているとすれば、其の教えには矛盾がある(決して平等ではない)のです。

ですから平等観念では世間に通用しない。朝鮮系の渡来人も決して自分から掃除はしない。彼ら貴族の末裔たちが何
かをするのは命令するか、もしくは上から命令された場合以外はしないのです。掃除は自分以外の妻が、或いは他人
がする事だと言う意識が強すぎるのです。其の点で女性も自分が「美人」と意識し始めると鼻が高くなる。

実際に物理的に高くなるのではなくて、気位が高くなるのでしょう。或いは人は学歴が付いたり、小金が溜まると其れ相
当の地位や待遇を求める。もうこうなると人生の頂点に立ち、後は下り坂か転落しか有りません。

だから親は子供を甘やかさずに自ら範を垂れて若いうちから苦労させ、或いはトイレ掃除をさせ、人の下座に座る訓練
として見習い奉公をさせた。そうでなければ本人のためにならないと認識していたからです。自己主張ばかり強くする教
育よりも、先ず相手の話を聞く人間にするのが昔の教育でした。

◆ケシ・・・・・・・

夏至・・・・・・・太陽が最も真上に来る時。西暦で6/21頃になる。昼と夜の対比では此の頃に昼間が最も長く、夜が短
くなる。24節気の一つ。昔から世界各地では此の頃には井戸の底まで明るくなるので井戸浚いに都合が良かった。

◆ケス・・・・・・・

▲下司(ゲス)・・・・・・・したずかさ。下級官吏。今では「下司の勘ぐり」などに使われる(但し次項にも関連)。
▲下種(下衆)・・・・・・・下衆。下人。心身の賤しい者。例えば今昔物語では馬子の博労(ばくろう)などを下衆と書いて今は
此れもゲスと振り仮名を付けている。

▲解ス・・・・・・・理解する。消す。
▲偈ス・・・・・・・偈(ゲ)を唱える。

下水・・・・・・・インフラの一つ。上下水道の内の下水の事。汚水を下水路から集めて、浄水場に集めるシステム。汚
い水を扱うと言う事から汚い話も絶えない。巨大なコストがかかるために常に各地で利権の温床となって来た。先ず役
所は国の補助金のほかに分担金と言う拠出金を土地所有者からせしめる。

土地そのものは水を浄化するのであって、汚水にはしない。汚水にするのは人間であるが、固定資産税や都市計画税
に加えて、更に土地名義人から分担金を集めるのである。下水処理方式にも色んなシステムがあるが、今は巨費をか
ける方式をとる。議会は市民の声を反映すべきであるが、議員の机上の論理で一方的に決定して押し付ける。

また諸税は公平公正が原則であるのに、お役所のすることは道理もヘチマもないご都合主義である。例えば河内長野
市の場合はu当り500円を取る。1軒100uの家なら5万円、1000uの空地なら50万円である。一見して公平であるよう
に見えて実は不公平である。空地は汚水を出さないからだ。

しかも個別の家には個別のマンホールを設置する。1ヶ5000円程度の安上りの工事費である。そしてまた空地の場合
は、黙っていれば1ヶ所である。土地所有者がうっかりしていて後から、「マンホールをもう1ヶ所作って置けば良かった」
と気づいた場合は、別途料金を支払わなければならない。

このように市役所のする下水行政はタカリで飯にするウジ虫職員による「やらずボッタクリ」の低質商売であり、議会の
言う「公平公正」も建前だけの嘘、そして下水道課はマニアルすらない。どうやって下水工事をするのかの仕様書もな
い。ないのに市の指定業者を指導しているかのように振る舞うし、指定業者以外の工事も申請も認めない。

指定業者であれば、素人工事より立派にすると言う保障でもあるのか?マニアルがないのだから杜撰な工事でもOKで
ある。ただ、市の指定した業者は、市の指定した資材を使うと言うだけの利権の届け出と許認可である。


◆ケセ・・・・・・・

◆ケソ・・・・・・・
◆ケタ・・・・・・・
◆ケツ・・・・・・・

血圧・・・・・・家庭でも地域でも今は血圧測定が盛んに行われている。血圧が健康のバロメーターであるかのように
考えての事だろうがそんなに血圧を気にしなくて良いのです。気圧の場合も山の上と海岸部とでは大差があるように人
間にも個人差があります。

人間は均質な機械ではないので体の大きさや仕事量の違う他人と平均的な数値を比べても意味がないのです。年齢
差や状態によっても大差があり、大人と子供でも違って来ますし、走った時と就寝している時とでは大差が有る。また食
事後の血圧は上がって当たり前であり、逆に睡眠時には下がって当然なのです。

また驚いたり喜んだ場合も大きく変化する。人間は生物であり、機械ではないのですから必要に応じて変化するように
なっています。ですから其れに平均値を設定し、或いは上限と下限を設定すれば容易く大量の病人を作る事になりま
す。つまり医者や医療器具メーカーや薬屋を喜ばせる事でしかない。

血圧が気になる場合は、毎日お酢を飲めば良い。そうすると血管が軟らかくなるので、血圧が上がる事が少なくなるで
しょう。またフラフラして何とかしたいと思う時には耳たぶか指に針を指して血を一滴出して見れば治まる。こうすれば
血圧降下剤を飲まなくても血圧が下がるのです(下の二行は西埜先生の談話から引用)。

或いは蓬餅でも食べれば良い。薬(血圧降下剤)を飲んだら死ぬまで付き合うしかなくなります。

血液型・・・・・・A、AB、B、O型などがあるが、此れを性格判断や占いにするのが最近流行しているが科学的根拠
が乏しく、差別に繋がると言う批判もある。

血液・血流・・・・・・人体には60兆個もの細胞が詰まっています。其れはもう息が詰まるようなラッシュ時の通勤電
車の様にです。でも息絶える事も何事も無く、少々無理をしても健康でいられるのは、どんな所にも入り込んで新陳代
謝をしてくれる血液・血流の働きがあるからです。其の血液が汚れて来ますと当然病気となります。

いや其の前にリンパ管の働きでリンパ液が下水で流すように生体を綺麗にしています。血は力であり、「力は血から」
す。ですからリンパ液に負担を掛けない為にも血を常に清浄に保つ必要があり、それには良くない考えを持たない事で
す。

次に、美食・過食をしない事ですが、普通の人は良くない事に関心が高く、しかも常に粗食より美食を求めるものです
から、健康から益々遠ざかって行きます。人は人情として健康でいる間は其れに気づいて感謝したり、健康を特に求め
はしないようです。そして血液は食事や骨髄が作ると言うものの、実はそうではなくて先祖の結晶体です。

だから譬え成分が分かったとしても、医学では一滴も作れないと言う、大変神秘的な存在です。だから譬え病気になっ
た場合でも先祖に頼るのは良いが、医薬に頼っては良くならない。医薬は何よりも血を汚し、人の元気の力をそぐので
す。

結婚・・・・・・結婚とか縁結びとは結ばれるものであるから安易に解ほどいてはならない。ゲーテも、結婚とはあらゆる
物事のスタートであると言っている。育児も教育も、アラユル文化が此処から始まるのだ。だが今の人は結婚をナメて
いる。喜びも苦しみも分かち合うのが結婚なのだから国はこの結婚こそ守るべきだ。

しかし苦労しながら今の結婚生活を守ろうとしている人を放置して、寧ろ安易に離婚した人に厚い。死別なら援助すべ
きである。所が安易に離婚しても子供の育児支援金と生活保護とで22万円の給付をして、しかも学校を只にしている
(関西TV06/5/19より引用)。

結婚式・・・・・・「挙式」を参照。

結婚問題・・・・・・人生儀礼の中でも冠婚葬祭は特に伝統的で保守的な行事であり、従って別項の「三族」の日月
星の分類に従って其の因縁を各々継承する。星の世界はスター礼賛のブランド志向ですから誰に対してもランク付け
する。好きか嫌いかよりも「格が違う」などと問題にするのです。其の点で月世界は大らかです。

でも手続きに時間がかかる。「挨拶が未だ」だとか、「入籍してから」などと月世界は煩い。でもまぁ其れさえクリアすれ
ば星や月の世界では大した問題にはならない。其の点で日の世界は別だ。此処はランクや手続きは「お構いなし」だけ
れども其の代わり血筋が煩い。先ず親子は駄目。兄弟も無理。従兄弟同士が好き合っても結婚は出来ない。

血筋の中に特異な病歴や自殺の系譜、或いは犯罪者があっても欠格として排除される。例えば海外では大統領が選
挙で選ばれるが、日本の天皇家は血筋です。だから皇位継承が常に関心が払われて問題となる。でもこうした風習に
よって世界一尊い歴史文化が守られ、平和裏に継続して来たのです。

◆ケテ・・・・・・・
◆ケト・・・・・・・

▲解毒・・・・・・毒消し。例えば蜂に刺されたら直ぐ小便をかければ良い。イラガ(毛虫)に刺されたら、其れ(または他の
毛虫)を潰して塗り込めば治る。この毒は体を回らず局部に残るので翌日処置でも良い。獣炭や硫酸銅などは吐剤に
なる。
◆ケナ・・・・・・・
◆ケニ・・・・・・・
◆ケヌ・・・・・・・

◆ケネ・・・・・・・
◆ケノ・・・・・・・
◆ケハ・・・・・・・

気配・・・・・誰かが近づくと直感的に察知する事を気配と言うが、此れは動物的本能や第六感の類なのだろうか。
其れを科学的に説明できても出来なくても個人差のある事であるが、ヒトにはプラナと呼ばれる霊子が無数に浮遊して
いる。其れを見る事も可能であるが、普通は見えない。此れは先祖の霊の分子であるからだ。

其れが活発なときには気配を強く感じるので詐欺師や交通事故に遭う事もなく過ごせる。其れを古来、「ケ」と言い、此
れがあればヒトが普通の気持ちで暮らせる状態を言った。其れが元気であり、元気であれば気配を感じていち早く対処
出来る。所が病気や悩みで「ケ」が枯れれば「穢れ」と言い、事故や事件に巻き込まれる率が増える。

だが其れを何らかの方法で祓えば、元気を回復する。此れを「ハレ」と言った。ヒトは本来、「霊を留める」存在である。
ヒトは、自分の意思で行動していると思い込んで暮らしているが其れは本質の一面に過ぎない。其の内の1/3は霊的な
因縁因果で動かされている訳です。だからアイヌは、ヒトをアイヌと云い、其れと同様に日本では漢字で人間と書いた。

何れの場合も人間は、自分の意思で生きているのではなくて、ヒトとの間で霊的に動かされ、同時に自然界から「生か
されている」存在と見ていたのである。だから人間であるなら、周囲への「気配り」も常に必要とされるのである。

◆ケヒ・・・・・・・
◆ケフ・・・・・・・

ケプラーの法則--------ケプラーは1571/12/27-1630/11/15ドイツの天文学者。ガリレイと親交。皇帝の数学教
師。新教徒で家庭的にも貧困で不幸であったとか、幾多の困難の中で火星の軌道計算を樹立し、此の法則とした。

其れが後のニュートンの万有引力の法則の基礎となるなど、ケプラーの先駆的事蹟の上に太陽系構造の解明と近代
科学の発展となった。さて、彼の法則について。

第1----惑星は太陽を1つの焦点とする楕円軌道を描く。第2---惑星は、太陽から遠い所ではゆっくり動き、太陽の近
い所では速く動く。また、太陽と惑星を結ぶ動径が単位時間におおう面積は常に一定である。第3-----惑星の公転周
期の2乗は、その惑星の楕円軌道の半長軸の3乗に比例する。と言うもの。

以下http://web1.incl.ne.jp/oyone/keirin/kepler.htmから引用する。---ケプラーは,数々の幾何学図形を当てはめよう
として失敗し,最後に当てはめた楕円軌道が火星の軌道にぴったり一致した訳である。

その間数年を要した。さらに第1・2法則を発見してから第3法則発見まで10年かかったことを考えるとケプラーはこの3
法則を発見するのに一生を費やしたのである。 我々はそれを作図により追体験する。

----17年間にわたる火星観測データ-----

年 月 日地球の 位置
地球と春分点の なす角度
火星と春分点の なす角度
火星の 位置
1965. 4.13
E0202.5°159.0°
M0
1967. 3. 1
E0'160.0°212.0°
1967. 6. 2
 E1
251.0°
 196.0°
 M1
1969. 4.19
E1’
208.5°
 256.5°
1969. 7.21
 E2
 297.5°
243.0°
 M2
1971. 6. 8
 E2’
256.5°
 316.0°
1971. 9. 9
 E3
 345.5°
 313.0°
 M3
1973. 7.27
E3’
 303.5°
  22.0°
1973.10.28
 E4
 34.0°
 30.5°
 M4
1975. 9.15
 E4’
 351.5°
 77.5°
1975.12.17
 E5
  84.5°
 82.5°
M5
1977.11. 3
 E5’
 40.0°
 123.0°
1978. 2. 4
E6
 134.5°
 118.0°
 M6
1979.12.23
  E6’
 90.5°
 162.5°
1980. 3.25
 E7
 184.0°
 146.5°
 M7
1982. 2.10
 E7’
140.5°
 199.0°

----以上引用。さて、此処からが本書の持論になります。上のデータを366円暦(別項参照)に重ねていけば殆どの点で
合致する。若干ズレる日もあるが、其れは誤差程度です。何故誤差があるかと言えば、ケプラーの誤差でも火星でもな
くて、銀河の星座全体が見掛け上、16世紀から21世紀にかけて時間軸に対して移動しているからです。

何れにせよケプラーは凄い。彼の功績によって西洋は天文学を発展させた。そしてロケットを打ち上げ、ミサイルの開
発をした。とすれば「悪用」とも言える。其れに対して日本はケプラー以前から和暦、即ち真の太陽暦として、366円暦
駆使して古墳を造り、遷宮を繰り返し、寺社を建てていました。

そして暦法を戦争や軍事とはせず、無論、祭り事として活用していたのですから、彼我の精神面での文化程度は改め
て語る必要もなかろう。

◆ケヘ・・・・・・・

◆ケホ・・・・・・・
◆ケマ・・・・・・・

●蹴鞠(けまり)・・・・・・下鴨神社では1/4日から「蹴鞠はじめ」があります。3間(約5.5m)四方に青竹を立てて、其の中
に8人1組で、丸く円を描くように集まります。外側は四角で真ん中は円と言う形です(土俵と似ている)。鞠を蹴る時、
「おう」とか「やあ」とか、掛け声を掛けるのです。

四方の神様の名を讃える為ですが、・・・相撲と違うのは蹴鞠には勝敗が有りません。鞠の蹴りあいではなく、綺麗に、
上手に受け渡す事が重んじられています(06/11/14の朝日で下鴨神社の新木宮司のお話から引用)。


◆ケミ・・・・・・・

◆ケム・・・・・・・
◆ケメ・・・・・・・
◆ケモ・・・・・・・

★毛モノ・・・・・・ケモノは物の怪のモノである。物の怪が肉体化した存在です。彼らはのお化けですから、人間と同じ
ような食料やペットフードは要らない。土から生まれて土に返るので人間には想像出来ない暮らし方をしている。食料な
んかなくても生きて行けるのですし、死ぬときでもソッと消えて行くので、自分の死体を人の目に触れさせはしない。

触れさせるのは、交通事故など、人が殺した場合にだけ置いて見せるのです。彼らは草食でも肉食獣でも獣類である。
彼らは交尾のシーズンになると本能的に臭い付けと言う行為をする。犬は至る所に縄張りを示すためにオシッコをしま
すし、イヌ科の狸の場合も、周りの物に臭いを擦り付けるのでシーズン前後は臭くて堪らない。

彼らが自然界に居れば清潔なのだが、いったん人に飼われるとどうしても不潔・不衛生になると言う問題も大きい。例
えば犬が散歩する途中の各所で電柱やブロック塀にオシッコを引っ掛けるのも、猫が近所に極めて臭い糞を撒き散ら
すのも自分のテリトリーを誇示する縄張り意識からであろうが、近隣に住む人にとっては迷惑この上ない。

でも、タバコと違って、そんなペットを飼っても、近隣に迷惑を垂れ流ししても無税であるから不公平である。であれば飼
い主は、他から非難されて逆上する前に重々注意を払う必要がある。

しかも獣類に限らず小鳥でも、ペットは人類と違って人類に害を及ぼす不潔な存在なので、譬え「可愛い」と思っても、
人の住居と一緒の所で共生させるのは問題です。   

ケモノ祓いケモノ封じ・・・・・・ケモノの憑き物を祓う事。及び封じ手。種々あるが手っ取り早いのが火祭り。火渡
り、火あぶり、紫灯護摩などのイブシ(煙攻め)である。また蛇はケモノではないが、タバコのヤニで硬直してしまうので
実に効果的です。因みにこの効能から魚肉・獣肉の保存にもイブシ(燻蒸)してフスベ、燻製品とする。

火を焚けば人が集って来る習性があり、自然に輪になり、和やかになるものです。火を焚けば其処には料理が出来て
来ます。でも料理されるのは大抵は生き物ですから彼らは火を見ても、煙を感知しても逃げさる習性があります。です
から喫煙は蛇霊に犯された人から嫌われるが其れがつまり、獣封じになっている。

◆ケヤ・・・・・・・
◆ケユ・・・・・・
◆ケヨ・・・・・・・

◆ケラ・・・・・・・
◆ケリ・・・・・・・

下痢は健康の元・・・・・・・胃腸は毎日大変過重な活動を強いられていますから時々は休ませた上げるべきです。其
のためには断食が良いが、中々そうも行きませんので複式呼吸をして酸素を送ってやるべきです。所が大抵は肺呼吸
ばかりですから胃腸が常に酸欠状態になっています。其処で不完全燃焼するためガスが出ます。

そして便秘となるか時々下痢をして大掃除する事になるのでしょう。大抵は下痢を心配しますが、下痢は病気ではなく
て浄化作用としての生理現象ですから、寧ろ出ない事を心配するべきです。「出るもの」は全て良いのです。不要物を
何時までも太っ腹に大事に抱えて置く必要はないのですし、大掃除は「祓い」になりますので健康の元である。

健康のための祓い(別項を参照)は時々風邪を引き、下痢をする事である。風邪は血液の浄化となり、下痢は胃腸の
大掃除となりますので、時々此れらをしていれば大病を患う事無く、健康維持に良いのです(「風邪」を参照)。


★原爆・・・・・・・・「核」を参照。



●ケル・健康・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 以下は次ページへ●■▲◆★   


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